
コペンでも定番チューン(?)になりつつある、ノーマルタービンのエキゾーストハウジングのシングル化(標準はデュアルフロー)。
マイカーのディタッチャブルにも装着して、色々とテストを実施しました。
シングル化の狙いは
1.純正の5000回転以上で詰まってしまって加速しない
2.高速道路の100キロ巡航でブースト0付近で走行中、登りに差し掛かったときに微妙に
アクセルを踏み増した(2~3ミリくらい)時に、いきなりブーストが0.6キロ付近まで
跳ね上がって急加速を始めようとする
3.↑でECUの増量補正が入るので燃費が悪い
という不満の解消にあります。
体感だけでは結果としてイマイチ(人間の感覚なんていい加減なものです)なので、ノーマルタービンでデータ取りを行って(ちゃんと校正されている測定機器は正直です)からタービンを取り替えてデータ取り。
ノーマルとの特性の違いを体感・データの両方で比べてみましたが、ほぼ狙い通りの特性になりました。
ほぼ同条件での高速道路での100キロ巡航時の燃費も1~1.5キロ改善。
加速も非常にフラットで、7500回転付近まではスムーズに伸びて行きます。
なるほど定番になるわけです。
ただ、出力が向上している分、ATの油温の上昇も早く、スロットル開度50~100%での加速の繰り返し、及び走行を行っているとATの油温上昇→水温上昇→エンジン油温上昇という負のスパイラルに入ってしまうことも判明。
次はATFクーラーを装着して、ATの油温対策も実施予定です(AT油温をピックアップするためのセンサーアタッチメントも発注済)。
Posted at 2009/05/14 20:15:57 | |
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コペン | 日記