ARC THERMOSTAT  

BP-ZEエンジンにAFC07(品番)を取り付けました。

NBロードスターの純正サーモは88度開弁/100度全開になりますが、この製品は68度開弁/82度全開になります。
既に社外のラジエーターが入っている為か、純正のサーモ装着時に比べて、走行したり、ファンを回したりすると格段に温度が下がります。
町乗りの段階では、純正比－10度といったところです。

ロードスターのサーモスタットというと、マルハモータースの78サーモが有名ですが、78サーモは町乗りを基準をして考えられているようで、サーキットユーザーには少し物足りない温度のようです。
確かに冬場のオーバークールを考えると、マルハの78サーモのほうが良いかもしれませんが、サーキットをガンガン走る方にはこの68度開弁のサーモがオススメのようです。

という事で、サーキットユーザーへのオススメ度は★5、町乗りユーザーへのオススメ度は★2になります。


【ローテンプサーモについて】
ローテンプサーモの必要性や存在意義については諸説ありますが、私はエンジン内部の温度を75度～85度で保つのが最適だと考えております。
というのも、ロードスターは90度～100度のどこかで水温によるECU補正がかかってしまうようなので、パワーダウンを避ける為、水温をそこまでもっていきたくないというのが本音です。
町乗りレベルであれば補正が入ろうが、純正サーモのままでいるのが一番安全かつ確実とは思いますが、私の場合はサーキットでの全開走行時の温度を基準に考えている為、ローテンプサーモによる早めのラジエーターへの水回しが必要不可欠であると感じ、ローテンプサーモの導入を決意しました。


※購入価格は取り付け工賃別の価格となります。

関連情報URL：www.arcinter.co.jp/arc/products/radiator/thermostat/index.html