あさまかっとのブログ一覧

いい試合の審判ができた。
いい勉強になった。

原点に戻れたかもしれない。



ちょっと恥ずかしいんで、涙おさまってから自分のチームの所へ戻った。


戻った途端、自分のチームの上級審判から、

「あのファールは、主審じゃなくって副審が旗上げるところだろ(←見落としの指摘)」

って言われちゃった。


せっかく感動してたのに！



その後、チーム内の審判員＆技術スタッフで、呑みながら大ダメ出し大会。
（↑結局最後はこれ･･･）

整列して、選手たちと握手した。


負けたチームの選手が泣いてる。

勝ったチームの選手も泣いてる。


レベルが高い試合だけじゃなかった。

一生懸命、フェアプレーで戦っていた。


どっちの選手も、相手チームの選手とがっちり握手してる。




ここで、「ああもうダメだ」って思った。

やられた。


涙出た。


選手と握手しながら、もらい泣きした。
(↑ホントはこんなのダメだけど）

副審のA2を担当した。


前半はスコアレスで折り返し。



選手たちはみんな必死。

なのに全然荒れない。


実力も同じくらいで、激しい試合なのに、ほとんどファール無し。



なかなかタッチラインを出ない（必死に追いかけるから）

どっちも上手いからオフサイドも無い（見逃してないです）



副審やってて楽だった。試合にみとれた。



後半1点入った。





試合終了した。

自分が笛吹きでリベンジしたかった事。
原点に戻ろうと思ったこと。


それを、今日の主審がやってくれた。

「ああ、俺が今日やりたかったのはこれだったんだ」
って思った。


サッカー知ってる人なら、そんなの当然だろって思ってても、
いざ笛吹くとなると、なかなか難しい。


主審は、それを、落ち着いて淡々とこなしてた。





今日良かったのはこれだけじゃなかった。

今日旗振った試合は、予選リーグの勝ち抜け決定戦だった。

なので、笛吹き(主審)は上級者が担当してくれた。



試合前に、打ち合わせした。


いい主審だった。


難しい試合なのに、言うことが前向き。


具体的には、いい意味で副審を頼りにしてくれた。



正直、こんな重要な試合の審判なんてやりたくない。
（↑この辺がぐだぐだ）



なのに、頑張って見ようと思った。


いい試合の入り方だった。