先日行った志摩でのキャンプで、シングルバーナーが点火しなくなりました。
もう10年近く使ったものなので仕方ないかなとも考え、買い替えを検討することにしました。
しかし。
調べるとなかなか難しい。
カセットガスの使用を前提に考えた場合、大半の機種がカセットガスの頭のすぐ近くに燃焼部分や点火スイッチなどが集中配置されています。
この機種の最大の問題は、いったん点火した後に火力の調整をしようとすると、燃焼しているバーナー部の近くにあるツマミを触らないといけません。
これは厳しい。
火力調整をするたびにいったん鍋をどかして、火力調整後、再び鍋を乗せるという方法がよいのでしょうが、いかにもめんどくさい(笑)
やはり燃焼部と点火スイッチ&火力調整ツマミが離れている機種がベストです。
では今まで使っていたものをリピートすればよい。
これまたしかし。
SOTO(新富士バーナー)の商品はすべて定価売りされているようで、どれだけ調べても値引きされた商品は見つかりませんでした。
定価8100円(税込み)。
高いorz
ハモン様に説明すると…
ハモン
「普通のカセットコンロでも吹きこぼれるけど、翌日には普通に点火するよ」
なんと!
ではせっかくなのでメンテしよう。
まずは分解。
そしてガス噴出孔をまち針で突いてみます。
同時にゴトクを支える小さな棒状の部品が取れてしまっていたので、2mmアルミ線で補修しました。
ついでに各部品の汚れをワイヤーブラシで落として、部品を元通りに戻して完了。
点火実験すると…
無事点火できました♪
もう一つ。
エアマットも空気が抜けてしまうようになりました。
家で再び空気を入れると、「シュー」という音が聞こえます。
よく見ると小さな穴が空いていました。
さて、買い換えるか。
またまたしかし。
最近のエアマットはインフレーター式が主流で、足踏みポンプを使うものは少数派のようです。持っているものと同じメーカーの同じ製品がないか調べましたが、見当たりませんでした。他社も同様。
しかも高いorz
このところキャンプグッズのダウンサイジングを進めているので、収納サイズが比較的大きいインフレーター式はその流れに逆行します。
では修理しよう。
まずは穴の上に小さく切ったガムテを貼り、その上からテント補修用テープを貼り付けます。
しかしガムテの粘着力では空気圧に耐えきれないようで、漏れが続きました。
次にガムテをやめて補修テープのみでやってみました。
これもダメ。
困った時のグーグル先生。
調べるとこちらの商品がいいらしい↓
ナイロン製なので曲面にも追従するし、裏面にテープが貼られているので接着剤不要です。
でもこれも空気が漏れました。
残る手段は接着剤の導入。
ゴム用ならば多少の曲面や伸縮にも対応するはず。
ということで、近日中に再チャレンジ予定です!
今回の作業に関するフォトアルバムはこちらです↓
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シングルバーナー&エアマットの補修
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Posted at
2018/10/17 22:14:09