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ザクとは違うのブログ一覧

2021年10月03日 イイね!

久々の星空撮影

もうすぐ新月。
今年度は新月のたびに雨や曇りが続いたので、夏の大三角をじっくり眺める機会がなかなか持てていません。
もう10月。これはいかん。なんとか満天の星空を満喫したい。
ということで金曜午後から無理やり休暇を取ったものの、台風の影響で雲が残りそう…。
やむなく行程を土日に変更。
14時から予約していた歯医者の診察後に出発。17時には茶臼山駐車場に到着。
すると…。



ものすごい車の数!
ものすごい機材!

驚きました。
実は有名な観測スポットのようです。
既に気後れするザクとは違う(汗)
1台分スペースを開けた隣にもクラウンが停りました。出てきたのは優しそうなおじさん(仮名・Cさん)。60代半ばくらいでしょうか。

Cさん:どちらに機材を置かれます?
ザク違:いえ、私は機材置かないです。
Cさん:ではこちら側に置いてもいいですか?
ザク違:はい、どうぞ。

するとトランクから巨大な円柱が出てきます。
でかい…。
どうやら反射望遠鏡のようです。鏡筒の全長だけで1mはありそう。
黙々と組み立てているCさん。
せっかくなので恐る恐る話しかけてみました。

ザク違:すごい機材ですね。口径はどのくらいですか?
Cさん:250mmです。
ザク違:へー、大きいですねー。下世話な質問ですが、幾らくらいするんですか?
Cさん:カスタマイズしてるんで23万くらいです。カスタムでなければ19万くらいですかね。向こうの人のあの大きなのは400mmですね。
★↑1枚目画像の中央奥を拡大すると…


ザク違:価格もすごいですね…。しかしこんなに人がいると思ってなくて驚きました。
Cさん:普段はここまでではないですよ。今日は新月前で珍しく晴れたので特別多いですね。

他にもいろんな話をお聞かせ頂きましたが、中でも興味深かったのは望遠鏡に対する想い。
機材はこの4月に買ったそうですが、天体を自動的に導入する装置まではないので、手動でやるのだそうです。ただ口径が大きいということは観測範囲もすごく狭いです。それを手動というのは…と思いましたが、Cさん曰く「毎朝早く起きて天体導入の練習をするんです。それがバシッと決まった時は嬉しくてですね。今はそれにハマってますね」と。
その話をされた時の本当に楽しそうな表情が非常に印象的でした。

今どきは何でも機械が自動的にやってくれる便利な時代になりましたが、あえて手動やアナログというのも1つの楽しみだなと改めて思いました。
ある意味、模型工作やキャンプもそうですよね。
既製の完成品を買って並べるのももちろん楽しいですが、あえて自分で作る。
あらゆるものが揃った便利な都会生活も楽しいですが、限られた道具で知恵を絞りながらアウトドアで生活する。
様々な楽しみ方を肯定しながら、豊かな時間を過ごせると幸せですね。

Cさんの楽しい時間の邪魔をしてもいけないので、私は場所を変えることにしました。Cさんからは「また会いましょう」と嬉しい言葉を頂きました。
移動先はほど近くにある別の駐車場。こちらにも若干の車はいましたが、さほどではありません。
まずは夕飯。
今晩は焼鳥缶にうずら卵と鶏ガラスープを入れて煮込んだものと、庭で採れた枝豆です。
お腹が膨れたら星空観測。




最近は星空撮影もほとんどしていなかったので久しぶり。
アストロトレーサー(GPSユニット)が電池切れだったので星が僅かに動いて写っていますが、夏の大三角も木星土星の並びも撮れたのでまずまず成功です。
撮影中、流れ星も2つほど確認できました。
流星群の日でもないのに2つも見られるなんて、こりゃきっといいことあるな(´ω`)
Posted at 2021/10/03 16:54:02 | コメント(2) | 星空撮影 | 趣味
2018年01月31日 イイね!

スーパーブルーブラッドムーン♪

今晩は皆既月食。
でもちょっと違う皆既月食。
スーパーでブルーなのです。
スーパームーンとは、地球との距離が近いために大きく見える月。
ブルームーンとは、1ヶ月で二度目の満月を言います。
ブラッドムーンは皆既月食中の月が赤黒く見えることから名づけられたものですね。

今晩の天気予報は曇りでしたが、幸いにも雲はさほど出ておらず、割と快適に観測と撮影が出来ました。
写真はこちら↓










再び満ち出す前に雲が出てきてしまったので、あえなく撮影中止。

今回の撮影は500mmの超望遠レンズを使いました。
被写体が大きく写る分だけ、ピント合わせがしやすいですね~♪
ただ、刻々と変わる光加減に、露出を合わせるのがなかなか難しかったです。

ちなみに次回の皆既月食は2037年だとか。
約20年後か…
元気でやってるかな、俺(笑)
Posted at 2018/01/31 23:31:56 | コメント(4) | 星空撮影 | 趣味
2017年05月13日 イイね!

500mm超望遠レンズのインプレッション

しばらく前に買った愛機・PENTAX K-30。
レンズは標準ズームの18~55ミリと55~300ミリ(いずれも純正)の2本体制です。
被写体は主に星空。

でも、このところの残業生活のおかげ(?)で、自由になるお金が手元に少しできたので、超望遠レンズに手を出してみようかという色気が出てきました。
いろいろ調べるとPENTAXのKマウントの場合、純正の超望遠は目玉が飛び出るほど高いものしかなく、レンズメーカーから出されているものは、Kマウント非対応のものが大半の様子。
いずれにしてもそれなりの出費を伴います。
そんな中、ちょっと前にみん友の成田のオッサンさんと鈍行電車さんとのプチオフの際、「どうしようか検討している」という話をしました。
お二人とも模型工作だけではなく、カメラの知識や技術も一流のものを持っていらっしゃいます。
まず聞いたのはテレコンバーターの有用性。
ザク違「テレコンって使えるのかな~」
鈍行さん「あれはやめたほうがいいでしょう。画質が粗くなりますよ」


なるほど。では却下。

次に超望遠レンズ。
ザク違「純正だと560ミリで50万超えですよね。とても手が出ません。」
成田さん「シグマの500ミリのズーム持ってるよ。今度貸してあげようか?」
ザク違「!!! ぜひお願いします♪」


ということで、後日「レンズ貸し出しオフ」が開かれた場でお借りすることができました。
それがこちら↓


SIGMA 150~500ミリ F5~6.3です。
でかいです。
重いです。
三脚をレンズに固定するタイプは初めてさわりました。
なんかそれだけで気分が上がってしまいますね(笑)

ちなみに55~300ミリズームを付けた状態がこちら↓


ものすごく違います。
というか55~300ミリがかなりコンパクトに設計されているということなのでしょう。

そしていよいよインプレッション。
GW最終日の5月7日。
当日はGW中で最も月が太った状態。
夕飯を終えて外に出ると、若干曇りがちではあるものの、撮影は可能でした。
そして撮影。
カメラを月に向けようとするのですが、あまりにもレンズが重たいため、ファインダーで月を捉えてからシューの角度をねじで固定しようとしても、なかなか思った向きになりません。レンズの重みで先端が少し下がってしまうのです。
しかしさすが500ミリ。
300ミリに比べると、ファインダーにかなり大きな月が映し出されます。
実際に撮影した画像がこちら↓



スミマセン、思いっきりピンボケです。
脳内では、クレーターの一つ一つがくっきりと浮かび上がっている画像が撮れるだろうという想定でしたが、まったくダメでした。
そもそも月光が非常に明るいので、月自体でピントを合わせるという作業が不可能なのです。どこか遠くの景色でピントを合わせ、その状態を維持しながらカメラを月に向けるという順序が必要なようです。
でもいわゆる「撮って出し」でこの大きさの月が撮影できるというのは、やはり超望遠ならではですね。
星雲や星団を捉えると、どこまで寄れるんだろう
季節が終わってしまいましたがプレアデス星団(いわゆる「すばる」)など、画面いっぱいの宝石箱になったりして…(≧▽≦)

そうこうしているうちに雲が出てきて撮影終了。
今日に至るまで残業だったり天候に恵まれなかったりで、再挑戦の機会が得られていません。

明日は晴れの予報のようなので、いよいよ二度目の挑戦ができるかも。
さてさて、きれいに撮れるかな…

成田のオッサンさん、お返しするのはもう少し待ってくださいねm(__)m
Posted at 2017/05/13 14:35:58 | コメント(2) | 星空撮影 | 趣味
2017年01月04日 イイね!

明けまして天体観測

皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろありましたが、今年は全ての人に幸せが訪れるといいですね。

さて新年早々、星空はなかなか賑やかです。
もともと冬は、他の季節に比べて一等星が多く、空気が澄んでいることもあり、星空を眺めるのが楽しくなる季節でもあります。
そこに加えてこの新春は、2日3日と連続で珍しい天体現象が。
まずは2日。
三日月と金星が至近距離に近づきました。
こちらがその状況↓





露出を変えて何枚か撮ったうちの3枚です。
いずれもピンボケです(恥)

それにしてもこの近さはなかなか見られるものではありませんよね。

そして翌3日。
この日はまず、月と火星が至近距離に近づき、しかもその近くに金星も輝いているという状況。


月のすぐ右下に火星が輝いているのですが、あまりにも光度が違いすぎて画像では確認できませんね。
元画像を拡大するとちゃんと写っているので、ブログでは心眼で見てくださいw

以上はいずれも18時頃の撮影。
撮影終了後、すぐに雲が出始めたため、それ以上撮り続けることはできませんでした。

しかしこれだけでは終わりません。
3日は3大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」の極大日。
当日は23時頃からが見ごろとされており、その時間には既に月は沈んでいます。
つまり絶好の観測条件!
これは見るしかない!
実はこの流星群、他の2つ(8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群)に比べ、規模も大きくなく、しかも寒い時期であり、かつ月明かりがあるなど、観測条件に恵まれなかったので、今まで一度も観測したことがありませんでした。
そして23時。
自宅から少し離れた真っ暗な駐車場へ行って、カメラを構え空を眺めます。
若干の雲はあるものの、十分に観測可能。
さて、来るか???

・・・

・・・

10分経過

・・・

・・・

20分経過

・・・

・・・

30分経過

結局、一つも確認できませんでした。
周りの明るい所でも1時間に10個は観測できるとの触れ込みだったので、ちょっと期待したのですが、やはり田舎とはいえ、まわりの街明かりが邪魔してしまったのでしょうか・・・。

撮影も何枚かしてみたのですが、露出時間を20秒以上にすると真っ白な画像になってしまうという状況。
まともな写真は一枚も撮れませんでしたorz

また、来年以降に期待かな。


※各画像の撮影データはフォトアルバムに記載しました。
Posted at 2017/01/05 00:09:28 | コメント(2) | 星空撮影 | 趣味
2016年09月17日 イイね!

中秋の名月と満月

一昨日は中秋の名月。
そして今夜は満月。

そう、中秋の名月=満月とは限りません。

中秋の名月とは、旧暦の世界の言葉。
旧暦では、7~9月が秋とされており、その期間のちょうど真ん中=8月15日が中秋の名月と決まることになっています。
これを新暦に直した結果、一昨日が中秋の名月の日だったということです。
一方、満月はご存知のとおり、太陽・地球・月の位置関係によって決まってきます。
そのため、ほとんどの年で「中秋の名月≠満月」となることになります。
ただ、2011年から2013年の間は3年連続で両者がイコールになったようです。

ここで質問。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いはご存知ですか?
職場で全員に聞いたところ、誰も知りませんでした。
答えは・・・

「中秋」は上記のようなもの。つまり1日だけをピンポイントで指す言葉です。
対して「仲秋」は旧暦8月の1ヶ月間を指すことになります。
 7月=初秋
 8月=仲秋
 9月=晩秋
つまり8月中は毎日「仲秋の名月」ということになってしまいますね(笑)

ということで名月、撮影しました。
せっかくなので、ハモン様と一緒に庭に出て、酒を飲みながら雑談を交わしながら。


脇にはそらくんも。
蚊取りろうそくに照らされながらまったりw


まずは9月15日の中秋の名月。





若干雲が出ていましたが、時々切れ目があったので、何枚かはキレイに撮ることができました。

そして今夜の満月。




今日は一昨日にも増して雲が多く、切れ目が無いほどだったので、クリアに撮れたものは1枚もありませんでしたorz
せっかくの曇り空なので、月明かりに照らされる雲と一緒に撮れないものかと試行錯誤してみましたが、ご覧のとおり↑・・・。
月に露出をあわせると雲は暗すぎて写らず、雲に合わせると月が明るすぎてうさぎさんが写りません。
こうしてみると、人間の目というのは本当に優秀なつくりなんですね。

ていうか、もっと撮影技術を上げればいいのか(^^ゞ
Posted at 2016/09/17 22:53:13 | コメント(1) | 星空撮影 | 趣味

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「第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(船体工作の続き) http://cvw.jp/b/488285/47669612/
何シテル?   04/21 15:51
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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