ｺｰﾀﾛのブログ一覧

先日まで、ストラットタワー間にはコックスボディダンパーが挟まってました。

あの時はしなやかだなと思ったけど、しばらく走っているうちに、ちょっと違うなという気持ちもありました。

・・・・・・・・一言で言うと、飽きました。



デコボコ道でのしなりを許さず、コーナリングでの伸び縮みを許していたという、

理想とは逆の性質かもしれません・・・

あの時はしなやかだなと思ったのですが。

鋼材は薄くなればなるほど、ひねりや曲げ、圧縮には弱くなりますが、引っ張りに対しては弱体化しません。








その辺に転がってるバーを切って置いてみました。









ボルト留めしてみました。


走ってみました。

まずは異音、振動の確認から。

デコボコでビーン、ビーンという異音が聞こえてくるかな？と予測はしていたけど、

それはなさそうな感じ。



この細いバーは「しなる」ので、市街地で左右のタイヤが独立してストロークしたときに、

乗り心地という意味では全く邪魔をしません。


ちょっと振り回してみます。

一言で言うと、違和感。















既製品の良さも、相対的にわかりました。

１、コーナリングでのガッシリ感

２、デコボコ道でのゴツゴツ感

３、ボディやサブフレームも含む、フロント全体が四角い剛体になったようなあの頼もしさ。

４、赤や青、鏡面加工されたあの派手さ。

この4つの合計が、ああ、ストラットタワーバーを付けている！ という充実感を与えてくれるんです。






一方、こいつは

引っ張りだけは強固に押さえつけ、デコボコに対しては曲がってそれをドライバーに伝えない。

フロント「だけ」が強固になった感じも皆無。

見た目は文句なしで最低です。塗装したってマシになるどころか

切ないだけです。




ネタで終わるでしょうが、一つの経験でもありました。

ホーンの固定場所としては、面白いかも知れません。