ロアアーム補強バー

現状です。
サブフレームを左右繋ぐ自家製ロアアームバーをしばらく付けていました。
外したりもしてました。

付けると、低速でのサスペンションのストローク時にどしっとした重さが加わり、フロントの軽いアイにとっては上質さが加わります。コーナリングではロールが深くなり、安心感があります。
外すと、重さが消え、軽くて軽快でフラットな感じになります。

赤い矢印で指し示したところは、唯一の欠点である、デフのロールアームと接している箇所です。
ロアアーム補強バーとアームとのクリアランスが３ミリ程度しかなく、急加速、減速で接触して硬質な金属音がするため、厚さ５ミリのゴムを挟んでいたら、
駆動系の微振動がサブフレームに伝わり、ステアリングに伝わってきます。

取りました。
ロアアーム系は引っ張りより圧縮に耐えなければならないので、中実の棒を溶接して曲げ強度を高めました。

例の赤い矢印のところを拡大。
塗装が剥がれていました。
ここを何とかすればいいのか・・・

ふむ、これは４ＷＤ用のサブフレーム。
４ＷＤ用はデフを避けるためにサブフレームが弓なりになってよけています。
２ＷＤは本当にまっすぐな井桁なので補強バーは不要かもしれませんが、この弓なり形状を見るとチョットという気になります。

ここで考え込みます。
弓なりになっているとはいえ、強度的にはノーマルでも十分なはず。
僕の性格から、むやみな強度アップよりも、駆動系からの微振動をちょっとでも減衰できたほうが今後は幸せなはず。

これはストラットタワーバーを加工したボディダンパー
長さは４７０ｍｍ

その下に並べた先程のロアアーム補強バーは５８０ｍｍ

試しにストラットタワー間のボディダンパーを取り外し、冒頭のロアアーム補強バーのところにあてがってみたら、
板状から棒になったわけで、今まで以上にデフのアームに接触。
それならばと取り付け場所を下げてみると、今度はアンダーカバーに接触してます。
アンダーカバーよりも下に下げるとなると、最低地上高が低くなっていくだけで、雪や悪路での走行性に響いてきます。
というわけで、今日のところは悶々としたまま終了。
また、別の手を考えます。