
東日本大震災の影響で公開が延期になっていた映画・・・
世界侵略:ロサンゼルス決戦を観てきました!!
原題は 「Battle: Los Angeles」
邦題・・・、もうちょっとカッコよくならなかったのかな~とも思いますが(^_^;)
ストーリーは、1942年、第二次世界大戦中に実際に起きた「ロサンゼルス決戦」という出来事が元になっています。
1942年2月25日、アメリカ・ロサンゼルス上空。アメリカ軍のレーダーが、発光しながら編隊を組む25機の飛行物体を捕捉する。しかし約1440弾の対空砲火を行うが、1機も追撃することができなかった。当時、その模様はラジオで中継され、アメリカ西海岸はパニック状態に陥った。現在でも、この騒動の真相は明らかになっていない。
と、ストーリーの元は実際に起きた事件なんです!
でも実際映画の中ではそんな昔の話は語られず、冒頭で世界中が未知の物体に侵略・・・
それ以降は激しい戦闘の連続!
この手のジャンル映画はたくさんあるけど、
本作は手持ちカメラを多用してドキュメンタリータッチに仕上げた映像。ストーリーを小隊のみの視点から語り、わざと全体像を見せないようにしている。
などなど、
新たな試みがある点、ありきたりな展開でも退屈さは全くなく、むしろ新鮮な感じがしました♪
だって普通なら、大統領とか軍のトップとか出てくるじゃないですか!?
そんなのは一切なく、小隊と救出される数名の民間人、2時間ノンストップの銃撃戦!
そして・・・、
戦闘シーンばかりがクローズアップされてますが、そんな極限状態の中での人間ドラマ!!
激しいシーンで乾いた心にスーっと染み込んできて、感動しました!
続編も作ろうと思えば作れると思いますが、僕はあえて作らないで欲しいですね~
映画のラストを観て、そう思いましたよ(^^)
普通なら続きが見たくなるんですけど・・・、その点、「第9地区」とかに近い感じがしましたね♪
なんか批評家や世間ではあまり評価が高くないようですが、僕はそうは思いませんでしたね!
まあ、米海兵隊をヒーローにして、アメリカ軍万歳的な要素はありますが・・・
それも含め、本作の「味」ということで、僕の中では予想外に面白い映画でした!
Posted at 2011/09/19 13:25:44 | |
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