こちらは廃部寸前な書道部のお話です。
河合克敏先生がビッグコミックスピリッツで連載している漫画です。
(元々はヤングサンデーで連載されていたんですが、休刊となってしまったので)
河合先生といえば、『帯をギュッとね!』や『モンキーターン』が有名ですよね。
どちらかというと、スポーツ系よりの話で、どちらにも長髪のおしとやかな雰囲気の彼女がいる主人公が頑張る物語でした。
その2作品も語りだすと長くなってしまうので、また次の機会にしておきます。
さて、タイトル通り文科系クラブの書道部の物語なのですが、
この漫画を読んで最初に頭に浮かんだのは、
『究極超人あ~る』です。
ゆうきまさみ先生原作の、光画部(写真部の事です)を舞台にした、
ギャグコメディの、あの『あ~る』です。
昔、『あ~る』を読んで、高校の部活動というのは、
こうも自由で面白いものなんだぁ…と期待に胸を膨らませていたのを思い出しました。
かくいう魔遊も高校時代はバリバリ文科系の放送部に所属していたんですが、
『あ~る』のようにはいかなかったですね。(当然といえば当然ですが…)
……話が脱線しました(笑)
内容ですが、あらすじ等は
こちらを参照して下さい。
パッと読み最初に目に付くのは、加茂先輩です。
持ち前の爆裂キャラでぐいぐい話を引っ張っていってくれます。
ですが、魔遊が一押ししたいのは、
三輪先輩です。
笑顔で毒を吐く……といいいましょうか、独特の悪知恵が働く……そんな所が面白いです。
がちゃぴんみたいな影が薄い主人公と、
ヒロインの恋愛もどのようになっていくのか…興味が尽きないですね。
今後の展開に期待大です。
この漫画を読んで分かったんですが、書道にも色々な大会があるんですねぇ。
(全く知りませんでした)
野球であれば、甲子園。サッカーなら、国立競技場と明確な目標があって、
分かりやすいですが、文化部は分かりにくいですよね。
でも、以外に文化部でもコンクールとか結構あったりするんですよ。
魔遊が所属していた放送部は、主に夏はNHKのコンクール、
秋は文化部の総体(名前忘れました)みたいなものに出展する作品を作っていました。
作品は、ビデオ番組部門(課題・自由)、ラジオ番組部門(課題・自由)、
あとアナウンスの優劣を競う物、とかありましたね。
……懐かしい思い出です。
今回は話が横道にそれまくりましたが、魔遊は文科系青春コメディーの
『とめはねっ!鈴里高校書道部』を応援しています。
Posted at 2009/04/21 20:59:19 | |
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