2011年03月16日
NHK!えぇ加減にしろよ!
昨日のことだし、
もう自分の心の中で収めておくつもりだったけど、やっぱり言わずにいられない。
「そんな事言ってどうする」との批判は甘受します。
とりあえず、言わせて!!!
昨日の出勤の際、朝のNHKラジオ番組を車で聞いていました。
地震に関するニュースがひっきりなしに伝えられ、
このたびの地震で被災された方からのお便りも紹介されていました。
停電で明かりも無い中、ラジオが頼りですなんて声も聞かれました。
実際、阪神大震災で被災された経験のある方の話を聞きますと、避難生活中はラジオで随分元気付けられる部分があったとのこと。
今回の地震では、いまだに被害の全貌がつかめていません。
しかも、原発事故なんて「現在進行形」です。
そういうときこそ「情報」を伝えてくれるラジオは心強いです。
やはり、ラジオってのはこういうときに一番頼りになるなぁ。
っと思って運転しながら聞いてました。
原発関連のニュースが伝えられた後、アナウンサーが
「それでは、ここで一曲
『悲しくてやりきれない』。」
おい!!
確かにね、この時期にあまり不謹慎な唄を流すわけにはいかないだろう(具体的にはどの曲かは言わないけれど)。
でも、何を考えての選曲なんだ?
よりによって「悲しくてやりきれない」だと、、、、、
私の勝手な想像だが、
避難所では一つのラジオを囲んで何人もの避難されている方々がおられるだろう。
気がめいる状態だろうけど、それこそラジオ体操で体をうごかして見たりってこともあるだろう。
そして、「みんなが知っている歌」を「みんなで歌う」って事もあるかも知れない。
起こった事象の大きさを考えればそれで気が晴れるとは言わないが、そういった「前向きな力」が少しづつでも避難所に元気をもたらすのではないか?
で、NHKとしては配慮の上、
「悲しくてやりきれない」を放送したんだね。
それっておかしいだろ?
「上を向いて歩こう」とか、なぜもっと前向きな選曲が出来ない?
そんなことに目くじらを立てるなといわれるかも知れない。
しかし、アメリカの9.11テロの直後から全米の放送局では「配慮のため放送を自粛する曲」をリストアップしたという。なかには「ジョンレノン:イマジン」まで含まれ、多少過剰反応な気はしたが。それでも全く配慮も無いよりはいい。今、NHKは「想像力の欠如」という致命的な病魔に冒されている。避難生活をしている人にとってラジオとはどういうものか?もっと考えるべきだろう!!!
被災していない私が出来ること。
それほど多くはありませんが、それでも少しづつはじめています。
よくお金に余裕が無いからと多くの募金はできないという人がいます。
でも、カードなどのポイントを募金に使えることを知らない人も多いです。
そういった「使っていないポイント」を支援に活用してもらうことで何かの力にはなれます。
無用な買占めを避けることも大事です。地震の被害が無かった地域ですらあらゆるものが品不足になる異常事態が起こっていますが、そこで慌ててはいけません。慌ててパニック買いすれば、ますます混乱して正常な物流復旧の妨げになります。不必要な買占めをやめ停電などの影響を受けている地域の方にスムーズに物資が行き渡るようにすることも大事です。
それにチェーンメールなど不確かな情報に惑わされず、またその拡散に加担しないことも重要です。
このように、一見なにも出来ないように見えても「私たちに出来ること」って意外と多いんです。
そうです。
私たちは「自分で出来ることは何か?」を見極め、一歩ずつ前を向いて歩き出さなければいけません。
ですから、NHKもどうか「自分の役割」を見失わないでいただきたい。
今や、直接地震の被害があった被災地だけでなく、電力の関係で広範囲で「ラジオが頼り」な生活をしている人は多いのです。
だからあえて言いたい。
えぇ加減にしろよ!!!!
自粛もやむなしのご時勢だが、無頓着と自粛は全く意味が違うぞ!!
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地震 | 日記
Posted at
2011/03/16 09:35:14
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