2013年01月08日
「民主党:岡田かつや」がキターーーーーー!!!!!
ぶっちゃけ「華麗にスルーパス」しても良さそうなネタだったんですが、
まぁ、一応ね、、、
この日曜日(1月6日)は私の住む地区の「初集会」でした。公民館にあつまって、まぁ会計報告だのなんだのってのがあってですね。一応出席しておかないと田舎の小さな地区のことですから誰が来ていなかったかバレバレですので極力出席するようにはしてるんですね(昨年は新年早々に親戚の葬式があったので不参加だったんですけど、、)。で、この「初集会」の冒頭で進行役の人から
「このあと民主党:衆議院議員の岡田かつやさんが新年の挨拶にいらっしゃいます。」と、、、
会場内に軽いどよめきが、、そりゃそうです。もっと大きな市の大きな地区の初集会ならともかく、こんな田舎の小さな地区に「かつて最も総理に近い男」とまで言われた事のある国会議員がわざわざ来るわけですからね。まぁ、おそらく同日に行われる「初集会」をはしごして複数個所廻るんでしょうけれど。
で、予定されていた時間より若干早く岡田克也到着!登場!!
でもね、正直言って期待はずれでしたわ、、、
もう「TPO」ってのが判ってないのね、、、、(TPPじゃなくって、、)
そもそも田舎の初集会なんてほとんどの人が「面倒だな」と思いながら来てるんです。出来ることなら出ずに済めばいいけど、田舎の小さな地区で理由も無く初集会を欠席すれば良い風には言われませんから。みんな「仲間はずれ」にされないように、その思いだけで貴重な新年最初の日曜日をつぶしているんです。私だって、初集会が無ければ久々に洗車くらいしたいです(年末は忙しくて家の大掃除だけで手一杯だったのでクルマの方が全く手付かずでしたから)。その上、初集会に来ている人は「民主党:岡田かつや」の話を聞くために集まったわけではありません。それなのに、いきなり話の入り方がまるで自身の後援会の会合かと思うほどの内容でした。先の選挙での負け、政権与党としてやってきたことへの批判、でも考え方は間違えていなかった、、、などなど、、、、おいおい、そんな「自己弁護」をほぼ完全アウェーであるこの場で並べてどうするよ、、、、、
おそらく、政権与党の幹部としての立場だった頃であれば、こうやって地元の小さな地区をこまめにまわることは出来なかっただろう。そして、野党の一議員に戻った今だからこそ出来ることとして地に足をつけた活動をしようとしているのではないだろうか。そこまでは判る。ただ、やはり「やりかたが下手」としか言い様が無い。選挙の結果なんて皆知ってるんだから、ぶっちゃけ「今まで与党の幹部としての立場で全国を飛び回ってましたが、地元の人たちと直接声のやり取りをする機会がほとんどありませんでした。しかし、災い転じて福となすという言葉もありますが、こういう場を大切にしていきたいと思います。」くらいの事言えんかねぇ?たとえ本心では思って無くても地域の人々の生活を考えていますくらいのPRはしないとダメなんじゃない?逆に好感度を下げに来た様なものでしょ。あれじゃぁダメですよ。その時、公民館の一室が重い空気に支配された事は言うまでもありません。つぅか、多分こういう場で言うような文面なんて秘書が考えたんでしょ。公民館の襖の後ろで待機してた「私とそれほど年が変わらない感じな男性」が秘書だったのかな?もうちょい周りのスタッフに優秀な人材をそろえないとダメなんじゃないですかね。ヘラヘラ突っ立ってるだけじゃぁねぇ、、、
私ならね、こういう場でする話はもう少しくだけた話を用意するぞ、岡田かつやと言えば「蛙の置物」で有名だけど、今年はへび年だから「へびに睨まれたカエル」じゃないけど厳しい年になりそうですが、皆さんのお力をお借りしてがんばってまいりたいと思います」、、くらいに「ちょっとした笑い」を入れるけどなぁ、、。ただでさえ「早く終わって帰りたい」と考えている人ばかりの会場なんだから簡潔でイメージアップできる言葉に集約させなきゃね。あまりにも言葉の持つ力を軽んじているように感じましたよ。あれじゃぁ自身の総理の椅子はおろか民主党の与党復帰も難しいだろうね。まぁ個人的にはそれで構わないけれど。
喋りが立たない政治家はつまらないね、、、
でも、喋りが立ちすぎる政治家も信用できないけれど、、、
いやはや、、
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Posted at
2013/01/08 10:06:05
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