2011年03月23日
お笑い芸人の「江頭2:50」の行動が話題になっている。
お笑い芸人の江頭2:50(45)が東日本大震災の支援活動を極秘で行っていたことが22日、わかった。所属事務所によると、江頭は20日、援助物資を積んだ2トントラックを自走。11日に震度6弱の激震に見舞われ、福島第一原発からも約30キロ離れた福島県いわき市の避難所を訪ね、被災者に援助物資を直接手渡した。
22日までに帰京した江頭は「個人的な活動」として事務所に報告しなかったが、現地で江頭を目撃した被災者がネット掲示板に投稿して極秘の慈善活動が発覚。事務所関係者は「こっそりやろうとしたら、あっさり見つかった。広まって本人がビックリしていた」と話している。
すばらしいです。あまり「比較」するのはイヤだけど、それでも敢えていいますけどね。売名行為でもなんでも無い純粋な気持ちで突き動く彼は最高だと思います。
一方、「大御所」と言われる「日本の心」を歌う歌手の多くはいまだに何の支援もしていないようです(稼ぎの少ない若手の方が熱心に募金活動をしています)。
そのくせ、そういった「大御所」と言われる「日本の心」を歌う歌手の多くってば、ほとぼりがさめた頃に被災地で「チャリティコンサート」するよね、必ず。で、被災地でかき集めた売り上げの「一部」を寄付するって、、それって災害を売名と金儲けに使っているだけじゃない?
全然違いますね。人として。
「募金」とか「チャリティー」とか「ボランティア」なんてものは、誰かに強制されたりノリや流れでやる物じゃないと思う。突き動かされる「心」がそこにあるからこそ、できる行動があるんだと思う。その「心」を行動にうつした江頭2:50はもっと賞賛されるべきだろう(本人はそういうのを嫌がるだろうけどね)。一方で「大御所」と言われる「日本の心」を歌う歌手の言うところの「心」ってのは「そういうものなのか?」と思わずにいられないニュースでしたね。
深読みしすぎですか????
Posted at 2011/03/23 14:00:45 | |
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地震 | 日記