
一つ前の記事で
信楽高原鉄道の車輌をNゲージで制作中と書きましたが、実はほぼ同時に製作開始した別の車輌は既に完成しております。それが三重県の伊勢鉄道を走行する「イセⅢ型」という車輌です。この車輌、鈴鹿サーキットに来られたことのある方の中には
「知ってるよ~♪」という人もいるかも知れませんね。鈴鹿サーキットの最寄り駅「鈴鹿サーキット稲生」で見かけるあの車輌です。意外とモータースポーツファンには知られている鉄道なんですが、実はこのイセⅢ型は
市販の鉄道模型として製品化されていません。というわけで、これが欲しいと思ったら
「自分で作る」しかないんです。この春に発売になったトミーテックの鉄道コレクション第19弾の車輌が形状が似ているので、これを改造すれば簡単に出来るかな~と思って作業を開始して数週間、、当初は「適当に色を塗り替えたらそれっぽく見えるよね~」なんて
軽く考えていたのですが、見れば見るほど種車との
違いに愕然、、、それでもなんとか形にしました。
画像をアップで見てしまうと粗さが目立ちますが
「走ればちゃんと伊勢鉄道に見える」レベルにはなってると自分では信じているので下手だな~と思われても許したってください、、
ちなみに、
同様の作業をしようと考えている方の為に主な作業箇所を、、
●種車は鉄コレ19弾の由利高原鉄道(他のでも良いけどコレが開封売りだと一番安く手に入る)。
●まずは窓ガラスパーツなどバラバラにしてからクルマ用の水抜き剤に漬け込んで塗装を落とす。
●先頭部の形状の違いはパテで盛って削って作成。
●窓は不要な枠を撤去、一部は窓を埋め、約2センチ幅の3枚窓に変更。
●全長に及ぶビードは伸ばしランナーを接着剤で貼りこんでいく。
●塗装は白はクレオスのホワイト、水色はクレオスのスカイブルー、屋根はGMの灰色9号、ボディはクレオスのシルバーにホワイトやグレーを混ぜて調色したものを2種類。
●ボディに描かれたロゴマークなどは実写を撮影したデータを100均のシール紙に印刷しただけのお手軽マーク。
てなわけで、
雰囲気重視で一気に作っちゃいました。
走行している様子はこちら、、
本当は4両くらいつくって
F1臨を再現できたら最高なんですが、1両作るだけでも結構大変だったからなぁ、、
ていうか、ボディの切り継ぎで作業が止まってる信楽高原鉄道SKR310型のほうを仕上げなくっちゃ、、、
いや、それよりも、それ以前から仕掛け中で止まっている数々の品の作業を早く再開しなくては、、、
またそのあたりの「他の仕掛け品」は別の機会に、、、
Posted at 2014/05/14 18:56:13 | |
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