8年乗った今のフリードですが、
いよいよ次のクルマの購入が決定しましたのでお別れの時が迫りつつありますね。ここまで頑張ってくれた愛車に感謝!
次車の納車日はまだ決まっておりませんが。
ところで、今回の新車購入にあたって色々と調べて比較もしたのですがその過程で判った一番大事なことを最初に言っておくね。
どんなインターネット上の比較記事や自動車専門雑誌の紹介記事も、実車を目の当たりにした自分の正直な感想の前には全く無意味だからね。
さ~て、スッキリしたところで
今回のお題の本筋に入りますね。
そろそろクルマを購入しようかなって気分になって購入候補のクルマの情報を入手しようとすると 「(車名) 評価」 【検索】 とか「(車名) (ライバル車名) 比較」 【検索】 とか まぁ私に限らず
インターネット上の記事を検索する人って多いと思うんですよ。で、そうやって検索すると多くの記事にヒットしますよね。で、こっちはクルマ購入という
デカイ買い物で失敗や後悔はしたくないからそれらの記事を片っ端から血眼でチェックするわけですよ。で、結果的にどうなるかというと
大量のクソみたいなアフィブログをつかまされるわけですね。車名を替えただけで内容スカスカの見出し記事に加え後半は中古車買取とか自動車保険とかに
絶対飛ばすマンな量産型カスブログとか、下手するとコレ何処が新車購入の記事やねんってなるくらい検索で引っかかって来た
お前が俺の栄養分だザマとでも言わんばかりの
絵に描いたようなアフィブログとか、まぁ
大半がそういう記事ですね。絶対に
こいつ実車は試乗してないだろって丸判りなんだけど、まだメーカーHPや雑誌の試乗インプレ記事あたりから写真も文章もコピッって貼ってる奴の方が
情報としてはマシなくらいのレベル、いや、それアカン奴なんだけどさ。もうね、インターネットで自分にとって有用な情報を的確に集めようとすると
本当に大変な世の中ですよ。だからと言ってインターネット上で情報を集めようとした場合にアフィブログによる悪影響を完全に避けることは難しいですわな。そこでそういうアフィ小銭稼ぎマンのクソ情報にミスリードされることなく必要とする情報を得るために大事になってくるのが
「自分で情報を処理する能力」なんだと思いますわ。これは今回のクルマ購入の時に改めて実感しました。アフィブログで金を稼ぐことが出来れば自分の発した情報で
どれだけ他人が迷惑しても顧みない「お金の奴隷」がこの世の中にはいます。今回の私の記事って言うのは、そういう風に自分のブログにアフィ貼りまくってセンセーショナルな言葉だけで注目させて金を稼ぐことに執着して
心の底まで腐りきった連中に対する「お金の奴隷解放宣言」です。
そんなわけで、
「新車を購入しようと決めました!でもどんなクルマにすればいいか迷っちゃう」
とか、
「購入しようとクルマの情報を集めれば集めるほどどれも良さそうに見えて何が何だか判らなくなった」
とか、
「ある程度自分の好みや予算や生活スタイルで候補となるクルマは絞ったが、比較してもこの二つから1台に絞り込めない」
とか
「どのクルマにするかは決めた、でも見積もりの段階で予算に収めるためにカットすべきオプションと無理してでも付けたいオプションが決めきれない」
などなど、クルマを購入しようとしたときは様々な悩み・選択の場面が発生します。そういったケース於いて「無責任なアフィブログ」や「メーカーの提灯記事が少なからず入り込んでいる自動車専門雑誌」などに惑わされることなく、自分にとって最適で後悔しない選択が出来る方法ってのを考えてみました。
まぁ、でかいこと言ってますけど
別に目新しいことをしたわけではありません。
やり方はいろいろあると思いますし、
同様の方法なんて昔からたくさん紹介されていますから何て事はないです。
今回、私が準備したのはこういう感じの紙(エクセルでちょいちょいって作っただけ)
書式はどんな感じでもいいと思いますが、
「比較したい項目」 「点数(その項目の重要度)」
これが
箇条書き的に並んでいればOKです。
キレイに印刷しなくても手書きでもいいですが、
先入観とか固定観念の影響を少なくするためにも何かに
「書く」という過程は入れたいです。脳内だけでこれをやっちゃえる人は、そもそも私のような凡人ではなく恐ろしくロジカルな思考回路の持ち主であると思いますので大きな買い物をするときに迷ったり後悔したりってことは無い方のはずですから。
そして、ここで比較の為の項目を枠内に入れていきます。
たとえば、
例えば、候補となる複数の車種で悩んでいるような場合、
両車で差になる装備や
一方では標準装備だが他の場合はグレードによって装着有無がある装備であったり、とまぁ
あまり深く考えずに(この時点ではこれが大事)思いつくままに選択の為の比較項目になりうるポイントを書いていきます。あまりに少ないと情報の確度が下がりますし多すぎると収拾が付きませんが10項目もあれば十分でしょう。そして、その項目の横の点数欄に
「自分の正直な評価」を書いていきます。その機能って
「
必要(っていうか、それ無かったら買わねぇ)」
「
できれば(予算が許せば)」
「
どちらでも(まぁ無いなら無いで済むけどあれば嬉しい)」
「
不要(それ付けるより購入価格が下がる方が良いというレベル)」
ってな感じで採点します(そのままじゃなくてもレベルをもっと省略してもいですし細分化してもいいですが、これくらいが評価しやすいと思います)。そして、全ての項目がランク付けされたところで
ランク上位から順に優先度を決定します。つまり、もしこの場面で
「必用」→3項目にチェックがついていたとして、その3つの中で1位→2位→3位と決めます。続いて「できれば」にチェックした項目から4位以下の順位を付けていきます。そうして
最終的には用意した全ての項目を格付けしていきます。ここからはとても簡単です。項目
1位から順にチェックして、
該当しない選択肢は容赦なく除外していくのです。そうすれば
最後に一つ残った選択肢が「自分の選んだ後悔のないチョイス」になっています。また、購入車種は決まっていてオプションの取捨選択をする場合は逆の手順になりまして、上記の格付けでランキングされた項目の下位から予算内に収まる所まで除外していけばOKです。
最初から自分にとって大事な項目や、実のところそれほど大事じゃない項目を
的確に見分けることは難しいです。誰しも
「先入観」「思い込み」「見栄」「気の迷い」など様々な心の動きで迷うものです。それらを出来るだけフラットにしていくのが今回の方法です。
どうか、「新車の購入を検討していたはずなのにいつの間には自動車保険のページを開いていた」とか、そういう風に余計な情報に惑わされる人が居なくなって皆さんが自分にとって
最適なクルマ選びができる事をお祈りいたします。ステキなカーライフを皆様に!
ってなわけで、私が次の愛車として選んだ車は何だったかと言うと・・・?
正解はCMの後!(オイ!)
Posted at 2017/02/20 11:19:53 | |
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