でも私これ、新車で買ったんですよね、ミュー・ウィザード。
2代目ビッグホーンイルムシャー からの乗り換えで、そうだ、確かお付き合いのあった今はなき「ジェミニオートインコ」の営業さんから囁かれたんですよね、今なら50万円値引きしますよって。
私が購入したのはブラックとちょっとゴールドっぽいシルバーのツートンカラー、グレードは上級のTYPE-Xでしたけど、車両価格で200万円切って購入出来ましたからね。
どうやらよっぽど売れていなかったようで。
まあ、何というか面白みの少ないクルマではありましたが、それでも2年くらいは乗っていたんじゃないかなぁ。
車検は通さなかった記憶がありますが、不人気車でそういう乗り換えをするのはデメリットばっかりのような気がしますけどね。
(ちなみにこのクルマの次が中古のゲレンデ)
タイトル画像は雑誌のインプレ記事からなのでボケボケですが、私、なぜかミュー・ウィザードの写真ないんですよね。
当時はデジカメ出始めの頃で、意外と新しもの好きの私は当時既にデジカメも使っていたんですけどね、35万画素時代の。
ま、でもこのミュー・ウィザードで始めたばかりのスノーボードによく行っていた記憶がありますよ。
ちなみに1996年発売当時の紹介記事はこちら。
うーん、改めて読んでみてもそんなに特筆すべきことは書かれていないなぁ。
タイトルにもちょっと書きましたけど、こんな記述があるのがこのクルマの性格を物語っていますね。
曰く、「
たとえていえば、ステーションワゴン市場におけるマツダ・カペラワゴンのようなクルマだろうか。デザインもメカニズムもコンサバだが、それだけに熟成は進んでいて、欠点は少ない。総合力ではハイラックス・サーフやテラノに及ぶべくもないが、その分値段が安い」ということらしいです。
いや、カペラ・ワゴンの名前が出ている時点で例えとしては非常にわかりづらいのでは ? という部分もありますが、当時はこれで伝わったということなのでしょうか。
テラノという車名も懐かしいなぁ、そういえば。
このミュー・ウィザード、確かにその記事の通りではあるのですが、ちょっと安っぽかったかな、全体的に。
シートのヘッドレストはプラスチックというか、そんな感じの成型物だったような記憶がありますね。
いずれにしても、ミュー・ウィザードに乗ったことがあるぜ ! なんて人間は貴重というか希少でしょうから、良い経験が出来たということでOKでしょうかね。
当時のいすゞの4WDの素晴らしさ、今の時代なかなか他の方と分かち合うのは難しいかなぁ、というところですが、本当に良かったですよねいすゞ車って。
セダンでもクーペでも4WDでも、どんなクルマでもそこはかとないヨーロッパの薫りというか雰囲気を感じさせる、ちょっと玄人向けのオシャレさ、渋さがあったんだよなぁ。
今のメーカーであえて言えばマツダがそれに相当するのかな、という感じはしますけどね。
うーん、つくづく私、いすゞ好きだったんだなー。
117クーペもピアッツァもビッグホーンも(しかも2台)、そしてミュー・ウィザードも乗っているなんて、ちょっと自慢してもいいんじゃないかしら、なんて思う次第です(笑)
昨日のブログネタにもしたイルムシャー 仕様のビッグホーンなんて、今でもとても魅力的に感じますからね。
また何かしらのいすゞ車に乗ってみたいものであります。
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Posted at
2019/01/18 16:51:37