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イイね!
2020年03月25日

サーキットの狼「公道グランプリ」のコースを走る。(その1ですが無駄に長いです汗)

サーキットの狼「公道グランプリ」のコースを走る。(その1ですが無駄に長いです汗) というわけで昨日ようやく実行してまいりました。
ずいぶん前から企画だけは立てていたのですが、なかなか機会がなくずっと先延ばしにしておりました。
サーキットの狼の中において、この公道グランプリは2巻から5巻にかけての展開だったと思いますから、そうすると1975年に連載が始まったことから推定するとおおよそ45年近く前の設定を2020年の今になって追体験するという感じでしょうか。
恐らく当時胸をときめかせながらサーキットの狼を読んでいたかつてのスーパーカー少年たちにとって、一生に一度はやってみたいことリストの上位にくるんじゃないかしら、公道グランプリのコースを走ることって、なんて勝手に思っておりますがいかがでしょう?
なお、今回のブログについてはみん友のアクティブアスパラさんのこちらの記事を大いに参考にさせていただきました。
心より感謝申し上げる次第です。


【スタート地点まで】
この時期コロナの問題はありますが、全行程ソロでの活動ですし、ここは大丈夫だろうという想定のもとでの実行です。
さて、この公道グランプリのコース、タイトル画像に当時の作品の中からコース図を転載させていただきましたが、私の住んでいるさいたまからだと微妙に遠い距離ではあります。
もちろん函南の家をベースに考えればすぐ近所、という言い方も出来ますが、4月を前にして何かと周囲が慌ただしくなってきた現状もあり、前泊して作中にあるような日の出からのスタートというわけにはいきませんでした。
結局何だかんだでさいたまの自宅を出たのが8時過ぎ、まずはスタート地点と思しき伊豆スカイラインの玄岳インター付近を目指しましょう。
渋滞を避けるために首都高経由ではなく桶川北本インターから圏央道に乗り、小田原厚木道路へ入ります。
個人的には首都高派の私ですが、スタート地点まで下手すると2時間くらい余計にかかっちゃいそうだからなぁ。
さて、作中で風吹裕矢のお姉さんのローザさんも言っていた通り、腹が減っては戦は出来ぬということもありますので、小田原PAで腹ごしらえをしていきましょう。
時間は午前10時頃、まあ、朝ご飯は食べていますので早めの昼食といった感じかしら。



昨日の内容とかぶりますが、税込み660円でその場で揚げる新鮮なアジフライ3枚はリーズナブルなんじゃないかしら。
いわゆる魚くささも充分に抑えられていますし、霊峰富士を仰ぎつつ食べるのはなかなか気持ちの良いものであります。



小田原PAからでもこんなにきれいに見えるのですから、実際のコースに入ったら一体どれだけ雄大に見えるのだろうと思うと心も弾むというものです。
さあ、先を急ぎましょう。
小田原厚木からは箱根新道経由で熱海峠を越えて、熱函道路から私の函南の家がある南箱根ダイヤランドの中を通ってまずは韮山峠インターを目指します。





(再掲画像)
せっかくここまで来て函南の家に寄らないのもあれですが、まあ帰路にもし時間があったら温泉につかって一日のドライビングの疲れを癒すことにしましょう。
そして実は結構クルマの行き来も人の行き来もある別荘地を抜けて伊豆スカイラインの韮山峠インターへ到着です。


【伊豆スカイライン】
伊豆スカイラインの韮山峠インターは、何というかちょっと寂しげというかちゃちな感じもするなぁ。
ここで料金の収受をする係員の方、夜はちょっと怖いんじゃないかしらなんて思ったりもして。



料金所で熱海峠まで、と告げてスタート地点に向かいます。
うーん、富士山きれいだなぁ、ってことで途中のパーキングにて一枚。
どこから見ても素晴らしい、まさに日本人の心だな。



公道グランプリのスタート地点、玄岳インターのドライブイン跡という説が多数派なのですが作中の様子からちょっと先のこの場所ではないかという説もあり、今回はそこにも行ってみました。



(上の遠景画像は以前のブログからの再掲ですが)



ガタガタ道を下りてきて伊豆スカイラインに入るという場面があるので、そうするとここかなぁ、的な。
向きが反対だとか、ま、このあたりは諸説あるようですね。
それではスタートです!



ちなみにさいたまの自宅からここまで160kmくらい走ってきた計算になりますから、気軽に来ることが出来る距離ではないんですよね。
もっとも、箱根新道の山道を走ってきて自宅からこの燃費なら充分というのはお財布には優しいところですな。
で、伊豆スカイライン、交通量も少なく気持ちよく駆け抜けます。
とはいえ、スタッドレスを履いたゴルフヴァリアントちゃんですからスピードはもちろん控えめに。
そんなに気合を入れたわけではありませんが、あっという間に熱海峠に到着です。


【県道20号線】
熱海峠に到着したらちょっとトイレ休憩。
ここは函南の家に箱根新道経由で赴く際に、いつも左側に目にしていた場所であります。
なかなか立派なアーチ状の料金所ですね。





インターを出て、ここで右折して先ほど行きに通ってきた静岡県道20号を芦ノ湖スカイライン目指して進みます。
ほどなくして右手に十国峠のケーブルカーが見えてきますが、50年前の私もここで雄大な景色を楽しんだらしいです。



かわいくないなー、我ながら、という感じですが、こういうのも今見ると思い出だよね、ってことでありますな。
しかしこの県道20号線は何度走っても走りにくいですね、道幅も狭いですしくねくねしていますし。
一度夜にさいたままで帰る時に盛大な霧に見舞われて閉口したこともあったなぁ。
公道グランプリはまだ一般車が通らない早朝の時間帯の開催ゆえ、恐らく二車線使って走ったんでしょうけど、これは追い抜きも難しかばい。
ま、あまり野暮なことは言わないことにしましょう。
さあ、箱根峠を抜けたらいよいよ芦ノ湖スカイラインです。
あれっ、ひょっとして私、初めて走るかも?


【芦ノ湖スカイライン】
そういえば、この辺の有料道路はスカイラインと名がつく道路が多いですね。
確かに下界を見下ろしながらあたかも空を駆けていくイメージはあるもんなぁ。
ワクワクするようなネーミングであることは間違いありません。



前方にいかにも速そうなポルシェが見えていますね、ええ、当然ちっとも追いつけやしないのですが(爆)
気持ちいいだろうなぁ、ポルシェでこういうところを走ったら。
というか、ここまででも非常に長くなってしまいました。
私の文章は無駄に長くてわかりづらいよなぁ、という自覚はあるのですが(笑)
公道グランプリに関係のない部分が多すぎるよね、みたいな。
とりあえず今日のところはここまでにしておきましょう。
明日もこのネタを続けますので、よろしければご覧ください。
このままだと(その3)くらいまでありそうな感じもしますが(汗)
ブログ一覧 | お出かけ | 日記
Posted at 2020/03/25 13:54:27

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この記事へのコメント

2020年3月25日 20:24
私も当時の熱烈な愛読者の一人でしたから、羨ましい限りです!
当時のワクワク感がよみがえって来ます。
nonchan さんも「4輪ドリフト」でコーナーを攻めたんですよね!?
コメントへの返答
2020年3月26日 7:42
やはり感慨深いものがありました。
いつかは実行しようとずっと考えていたことなので、やっと夢が叶った感じでしょうか。
あ、安定感バッチリのゴルフヴァリアントちゃんですからコーナーはオンザレール感覚で駆け抜けましたよ〜
2020年3月25日 23:33
まいどです~✋😉

楽しいテーマですねー、ありがとうございます❗

私も、サーキットの狼がバイブルなので~✴️

芦ノ湖スカイラインには、沼津に勤務してた2年半、毎週末 行ってました🎵😄
楽しいコースでした。
コメントへの返答
2020年3月26日 7:46
我々世代としては、やはり外せないイベントですからね。
1人でも充分に楽しめますし、まずは長年の目標を達成出来た感じです。

沼津を含めた静岡県東部地方や伊豆方面は楽しい道路がたくさんあって、クルマ好きにはたまらない環境ですよね。
私ももっといろんな道を走り回りたいと思いました。
楽しかったです!
2020年3月26日 20:54
素晴らしい。私もいつかこのフルコースを愛車で駆け抜けるべく、将来への目標にさせていただいます(クリップさせていただきます)。
コメントへの返答
2020年3月26日 21:00
やはりいつかは走らないといけないルートかなぁ、なんて昔から思っていましたからね。
夢が叶った感じです(笑)
是非愛車で駆け抜けてください!
出来れば平日がオススメです。
2020年3月27日 10:07
忙しくしていて反応が遅れました。ゴメンナサイ。

私のブログを参考にしていただいたとのこと、ありがとうございます。出も私のブログは、nonchanさんに刺激されて走った結果です。責任はnonchanさんにあります(^.^)

熱海峠から箱根峠までの県道20号線。たしかに狭い道ですね。もともと熱海から箱根への道が無いのを、伊豆箱根鉄道が路線バスを走らせるために作った道ですから、マイカー時代以前に毎日走るプロドライバー(当時は雲助のような)を前提にしています。国立公園の稜線を通っているので、改良工事もしにくいのでしょう。どうぞ歴史を感じながら走って下さい。

芦ノ湖スカイラインが開通した当時(1962年)は、やたら「スカイライン」が流行っていました。東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線(中原街道・綱島街道)の横浜側の改良部分(国道1号浦島が丘~菊名)でさえ、当時開通した時に「横浜スカイライン」なんて呼ばれました。
懐かしく思い出しました。
コメントへの返答
2020年3月27日 17:07
アクティブアスパラさんのブログがなかったら、コースの細かいところはきっとわからなかったと思います。
大変参考になりましたし、頼りにさせていただきました。
改めてありがとうございます!

県道20号線、あの狭さとクネクネ具合がどうしても敬遠してしまう要素のひとつですよね。
やはり走りやすい海側ルートからのアプローチが多くなってしまいます。
特に夜は対向車もほとんどなくて、箱根峠のところまでは本当に心細かったりしますからね。
特に霧の深い夜は、本当に異世界感すら感じるよなー、なんて思う次第です。
歴史を知ってから走れば、もちろん感慨深いものはあるのですが。
来週頭に出来れば函南の家に行ってこようかと思っていますが、うーん、どっちの道で行こうかな。

スカイラインという言葉の響きは何となく良いですもんね。
普通の道路とは違う快適なイメージも与えますし、横文字のネーミングがカッコ良かった時代だということもあるんでしょうね。
今だったらもっと機能的なネーミングにしそうです。

プロフィール

昭和42年生まれのサラリーマンです。 見た目も含めてまだまだ若いつもりでいるのですが、そう思っているのはひょっとして私だけかも・・・なんて思う今日この頃です。...
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