
いや、1977年のモーターファン誌をゲットしたんですけどね、ふむ、これは結構ブログネタになるばい。
1977年はスーパーカーブームが一番アツかった年ですから、さすがにミーハーなスーパーカー記事は載っていないモーターファンではありますが、広告なんかにはちょっとそういう雰囲気も感じられるかしら。
例えば輸入中古車販売店で、自社の在庫のフェラーリを写真に撮って5枚セット1,000円で販売しているとか。
うーむ、チビッ子にせがまれた親御さんが買ってあげたりというのを狙っているんだろうなぁ、そういうの。
というわけで、手間がかかる割にはあまり評判のよくない(笑)と思われる「あれから〇〇年経ちました」ネタでもいろいろやってみようと思っているのですが、とりあえず今日は軽めに。
というか、今日みんカラ調子悪くありません?
なかなかページの表示が出来ないですし、一応アップした内容は反映されているようですけど。
最近たまにサーバーの調子悪いですよね。
で、「200万円で買えるポピュラー外車」という特集に掲載されていたのがこの「アルファスッド」であります。
価格は193万円なのね。
アルファロメオというとスポーティーイメージがあるけれど、あくまでもこのアルファスッドは経済的な大衆車だよ的なコメントが書かれておりますね。
だけどまあ1977年時点の200万円というのは決して安い値段ではないよなぁ。
国産新車価格表みたいなのも載っていたのですが、車格が同じくらいと思われるトヨタのスターレットだと70万円くらいからありましたもんね。
そうすると約3倍ってこと?
当時と今の物価の違いだったり、クルマの価格の相対的な価値というか、位置づけというか、そういうのも違うでしょうから一概にそれが高い、安いと単純には言えないとも思いますけど。
ちなみに1977年、昭和52年の大卒初任給の平均は10万1千円ですって。
それから46年経過した2023年の平均が21万8千円程度のようですから、うーむ、やはりいろんな観点から見てみないとわからないですね、高かったのか安かったのか。
そうか、初任給は46年間で12万円弱しか増えていないのかぁ。
これ以前一度ネタにしたかもしれませんが、しかもここ30年以上そんなに上がっていないんですよね初任給って。
私が1991年に社会人になった時の初任給は、今でもちゃんと覚えていますけど18万4千円だったんですよね。
そこから2023年の32年間でたった3万4千円しか上がっていないんだもんね。
46年間で11万8千円のアップなのに、直近32年間では3万4千円のアップ、これはやっぱり失われた30年ってやつですな。
まあ、しょうがないか・・・
しかしなぁ、GDPも4位だもんなぁ、少なくとも私が学生時代はまだ世界第二位の経済大国だったわけで、あ、1968年から2009年まではそうだったようですが、だけど今のほうが労働環境というか働き方改革が進んだ部分もありますし、全体としてはオッケーなんですかね。
皆さんどう思います?
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Posted at
2024/03/12 17:13:04