私の趣味のひとつに、昔の雑誌や書籍に掲載されているお店やその他施設が現在はどうなっているかを調べるというものがあります。
ブログにおいては「昔話」カテゴリの中でやっておりますけど、まあ嫁さんなんかには決して理解されない趣味であります。
ホントに気持ち悪がられますもんね、ひとりパソコンに向かって暗く調べていると(汗)
それらは今までにも「あれから○○年経ちました」シリーズとして掲載しておりますが、今回は「あれから39年経ちました」であります。
タイトル画像は昭和52年12月発行の「ふえあーゆー」という名前の雑誌ですが、冬のレジャー情報、特にスキー場情報やスノードライブ情報が盛り込まれた内容となっております。
掲載されているスキー場も今では廃止されているところがあったり、存続していても名前が変わっているところも多かったりと、約40年の月日とはやはり長いものなんだなぁ、という感じではあります。
で、先日ヤフオクで落札したこの雑誌、スキー場情報のページに宿泊施設の広告が掲載されていたりするんですよ。
主に旅館、民宿の小さな広告なのですが、今回はそこに掲載されている宿泊施設が39年後の今日まで果たして残っているのだろうか、というところを調べてみたいと思います。
いろんな地域の宿泊施設の広告が掲載されておりますが、あまり多くても大変なので我が家が毎年滑りに行く新潟県、特に湯沢方面を中心とした地域にある施設について調べてみましょう。
とりあえず18軒分ですかね。
さあ、どれくらいの割合で残っているかな ?
調べ方としては過去の同様の企画と一緒、雑誌に掲載されている名称、電話番号、住所等でヒットするかを調べて、当時の写真も広告に掲載されていればストリートビューで現在の姿を確認してみる、といった感じです。
そんなに深堀りしていませんので内容については不備不足も多いかとは思うのですが、そのあたりはご容赦いただければと。
ちなみに住所で調べるのは結構困難ですね、市町村合併や市制への移行、住所表記の変更がほとんどのケースで生じておりますので。
それでは結果発表でございます。
おお、思ったよりも続いているところが多いじゃないですか。
まあ、考えてみたら経営も親から子へ、という部分も多そうですし、いくら暖冬、少雪傾向が近年顕著とはいえ地域の冬の重要な観光資源であることには変わりはないわけですからね、スキー場。
そういう観点からすると、存続率が55%というのはむしろ低いのかもしれません。
しかしこういった昔ながらの旅館、民宿の稼働率ってどんな感じなんですかね。
湯沢にしても苗場にしても石打にしても、ちょっと洒落た感じのリゾートホテルもバブル期にどんどん建設されたでしょうし、関越の全通でこの当時よりは日帰りで楽しむ人も増えたでしょうからね。
実際我が家が毎冬宿泊しているのもリゾートマンション併設のホテルですし。
そういうところのバイキングの夕食が楽しみだったりしますからね。
うーん、今でも格安バスツアーって多いじゃないですか、若者向けの。
そういうところにセットされる宿が、おそらくこういう旅館、民宿なんでしょうか、多分。
私の大学生の頃を思い出しても、ああ、そんな感じの宿ばかりに泊まっていたなぁ、なんて記憶はありますからねぇ、夕食には必ず自家製の漬物が出てくるような感じで(笑)
とりあえず、この雑誌はまだまだネタが豊富なのでまた何かやってみたいと思います。
うーん、早く雪降らないですかね、ボード行くのが今から待ち遠しいぜ !
Posted at 2016/10/27 08:53:05 | |
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