まあ、あのスーパーカーブームの頃に小学校中学年から高学年を過ごした私ですから、カッコいいクルマ=リトラクタブルヘッドライト!みたいな認識というか、刷り込みがあるわけなんですよね。
当時の小学生における一番のヒーローであった風吹のロータスヨーロッパや、そのライバル早瀬のポルシェこそ違いますけど、全体的に見た場合はやはりスーパーカーはリトラクタブルじゃないと…という感覚が私と同年代の方々には根強いんじゃないでしょうか。
初代RX-7が発売になるまでは、日本車ではほとんどありませんでしたからねリトラクタブルのクルマ。
そういう点も憧れの気持ちを増幅させることにつながっていたと思いますけど、とにかくリトラクタブルLOVEな私です。
以前も表明したことあるかもしれませんけど。
そんな私ですから、当然リトラクタブルのクルマを愛車としていた時もありまして、例えばピアッツァとかね。
厳密にいうと、あれは私のイメージするリトラクタブルではなかったですけど。
ヘッドライトの上部がちょっと上昇するだけのセミリトラクタブル、もちろんそれでも萌えてましたけどね。
でもその次に乗ったスタリオンは完全リトラクタブルでしたから、まあ大げさにいえば夢が叶ったような気もしたものです。
高速道路の追い越し車線を走行中に、おもむろにライトを上げてパッシング、なんてあまり上品とはいえない行為をしたこともあるかと思います。
いや、誠に申し訳ございません、若気の至りということでご容赦くださいませ(汗)
しかし、一時期はコンパクトカーまでどこもかしこもリトラクタブルでしたよね、ターセルとかコルサにも「リトラ」ってありましたもんね。
何でなくなっちゃったのかなぁ、あんなにカッコいいリトラクタブルなのに。
実用的でないだとか空力的にはむしろ悪影響だとか、いろんな理由はあるんでしょうけど、あの見た目はやっぱりイケていると思いますからねぇ、今販売すれば若者のクルマ離れにストップをかけられるかも?
そんなに甘くはないですね、きっと。
で、ここからが本題なんですけど、いつものように中古車サイトサーフィンをしていたら、というかネットサーフィンって単語、もはや完全に死語ですね(笑)、あ、それですごく気になるクルマを発見してしまったというお話です。
それが画像のポルシェ944なんですけど、もちろんスーパーカーではありませんが、でも小学生時代の私だったらそのスタイリングといいポルシェというブランドといい、間違いなくスーパーカーと捉えていたであろうクルマですね。
これの後継の968もカッコいいですけどね、ライトが928っぽくてスタイリングもより現代的で。
でもやっぱりリトラ最高という観点からいうと超魅力的だよなぁ、944。
しかも私が大好きな赤いボディカラーだし、それにもっと重要というか心魅かれるポイントとして右ハンドルなんですよね、この個体。
感覚的にどうしても左ハンドルが苦手な私は(以前実家の190Eでそれなりに経験済みです、左ハンドル)、もう右ハンドルの真っ赤なリトラクタブルのポルシェというだけで昇天しそうです(笑)
走行7万km程度で車両105万円の個体ですけど、一瞬電卓をたたく自分がいたりします。
買えませんけどね、妄想だけならオッケーオッケー。
Posted at 2013/03/27 08:22:50 | |
トラックバック(0) |
クルマ全般 | 日記