
今回は2ウェイ試聴会の前にVENTURE AUDIOのエージングもかね実験用エンクロにて試聴してみました。
クロスポイントは約700hzで組んでみました。
VENTURE AUDIO VT-2 VT-7SD のセットでホームでの試聴は初めてですが、やはりすばらしい音質です。
ディナとは違った鳴り方ですがこちらも高級感あふれる音がします。
特に中低域の質感がすばらしく滑らかで解像度抜群です。
ディナと比べると中低域の情報量、滑らかな質感は明らかに上のようです。
しかし高域の繊細さ質感はやはりesotar2が上です。また上品さや音の洗練のされ方もディナに軍配が上がります。
これは相手が悪かったと言う他なく一般的なツイーターとくらべれば質感、伸びとも遜色ないものです。
(コンデンサーのグレードが2ランクほどVENTUREのほうが低いのでかなり不利な状況でのインプレです。しかし実際問題として同等のコンデンサーを入れるとなるとユニットよりはるかに高額になってしまうので現実的には不可能なのでこのような評価となります。)
現在の段階ではVENTUREのほうが完成度は高くこの実験用エンクロで2ウェイで完結してしまいます。
それにしてもすばらしいユニットです。
ユニットの相性に難しささはありますがポテンシャルはとてつもなく高いようです。
またVT-2のエンクロの容量による音の違いも確認しました。
画像右が約500cc 左が約300ccです。
現状では以前作った角型の少し容量が大きいもののほうが良い結果がでました。
僅かですが繋がりがよくなりピアノの音が厚みを増します。
車載では見た目の問題で小型のものを使用する予定ですのでクロスポイントをもう少し上に持っていったほうが良いのかも知れません。
その後スーパーツイーターをつけたりしましたが2ウェイのほうが完成度が高く外しました。
今後はやはり3ウェイも含めて追い込んで行きたいと思います。
まだまだ鳴りそうな感じです。
Posted at 2009/11/01 16:07:07 | |
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