
最近放置ぎみですが久しぶりにアップします。
今回はOSによる音の違いを出来る範囲で検証してみました。
使用機材
windows8.1
ZOTAC ZBOX ID91 PLUS 512SSD換装
CPU Intel Core i3-4130T(2.9GHz、Dual-Core)
メモリ DDR3-1600 4GB
電源A&R Labの出川式AC→DC電源
windowsは使わないプログラムを止めてCPUもメモリも音質優先の最適化をしています。
mac os x
MacBook Pro Retinaディスプレイ 2600/13.3 ME866J/A
CPU Intel Core i5プロセッサ(2.9GHz、Dual-Core)
メモリ 8GB
電源 EL SOUND MACPOWER-kit
macはwi-fi Bluetooth 電源管理など 音質優先の最適化をしています。
共通
アプリケーション jriver media center 20(macではAudirvana Plus 2.0が一番音が良いとのことですが今回は条件をそろえるためにjriver media center 20を使用)
USBケーブル EL SOUND データ専用USBケーブル汎用版(Improved)
ちなみに今話題のES-OT4も使ってみましたが残念ながら音質劣化しました。
その他の機材はいつもの
です。
ソースは適当ですが同じものを
DSD5.6Mhz
PCM192khz 96Khz 88.2khz CDリッピング44.1Khz
で試聴しました。
windows
透明感があり繊細、音場も広くすっきりしている。
mac
中低域が充実している。音像がwindowsより大きいが音に躍動感がでる。
音の傾向は上記の感じですがトータルでみればわずかにmacほうが良いかな?程度です。
ネットの情報ではmacのほうが圧倒的に良いと評価している方が多いようですが 私の環境ではwindowsでも十分OKです。設定がデフォルトではmacのほうが良いようです。
但し同じOSでもCPUやメモリ マザー、ケースによっても音が変わるようなので今回の検証がOSの差とは言い切れません。(ハードの差の可能性もあり)
あくまで今回の条件での検証結果です。
次にmacでのjriver media center 20とAudirvana Plus 2.0との比較試聴しました。
先程のwindowsとmacとの違いと同じ傾向の違い?
jriver media center 20
透明感があり繊細、音場も広くすっきりしている。
若干平面的に聴こえる
Audirvana Plus 2.0
中低域が充実している。音像がjriver media center 20より大きいが音に躍動感がでる。
音自体も少し大きく聴こえます。低域が出る分曲によっては解像度でjriver media center 20にやや劣るように聴こえる部分もある。
よりディスク再生に近い。
トータルで言えばAudirvana Plus 2.0のほうが高音質に聴こえます。
ただjriver media center 20便利です。DSDリアルタイム変換やイコライザー、リッピング、タグ情報の編集も簡単にできるのでこれひとつで全て出来てしまいます。
さて最後にCDとの比較試聴です。
PCはmac Audirvana Plus 2.0でCDのリッピングで192khzでリアルタイム変換
CDはトラポ ESOTERIC P-0 Phasemation HD-7D192 D/DコンバーターでK2テクノロジーデバイスにより4倍アップサンプリング176.4hz周波数帯域拡張、16bit→20bitデーター拡張でNA-11S1に入力しています。
以前のように大きな差はでませんでしたがまだCDのほうが立体的で躍動感があります。
音の出方は違いますがCDを100とすればPC(mac)95 PC(win)90ぐらいの感じです。
曲や一部分の音の出方などでは逆転もありますがトータルでみた音質の評価です。
最初はとにかくひどかったファイル再生ですがかなり良くなりました。
まだ音楽を聴くとこまではいきませんが少しずつ音から音楽になってきました。
カーオーディオは相変わらず音のままです(笑)
何とかしないといけないですね。
Posted at 2015/02/13 16:24:44 | |
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