愛機のシフトノブを新調したのでネタにしてみた。購入したのは👇このシフトノブ。ニスモマニアには堪らない【GTシフトノブ】である。材質は2種類あり、チタン製を選択した。一旦販売終了したけど、再版された商品。再版後からはかなり高額になっている。まぁ定番のシフトノブなのだが、現行モデルのニスモロゴ。ちなみに自分が調べた限りでは⇩が一番最安値だった。とは言っても【NISSAN ONLINE SHOP】2024年12月時点での話し。税・送料込みで20,900円だった。12月年末購入、2025年1月8日い到着だったかな?既に2~3回ロゴ変更されているようだが詳細は不明。特にこだわりもないので現行品を購入。最近初期のロゴ仕様が販売される様になったらしいが特に気にはしていない。せっかくのチタンなので定番の焼き入れ加工を施してみる。パッケージから出したばかりの加工前で表面は梨地仕上げ加工。このまま使用しても良いんだけど、オリジナル感も欲しい。と、言っても焼き入れ加工自体パクリなんだけどね(笑)綺麗な焼入れにするには梨地からポリッシュ仕様に変更が必要になる。まずは耐水サンドペーパー#1500で研磨開始。地道に磨くなんてできないので、文明の利器を投入して研磨を実施。※文明の利器は企業秘密のため写真は無い(笑)#1500の仕上がり具合。梨地のザラザラ感は無くなったが、表面はくすんでいる状態。次に2000番の耐水サンドペーパーで研磨する。#2000の仕上がり具合。表目の粗さはかなり落ち着き少しテカリが出てきた。ここからは液体の研磨剤に変更。最初は金属磨きの定番【ピカール】で研磨する。ピカール研磨の仕上がり具合。写真だと、これでも良い気がするように見える。けど、現物はポリッシュ仕上げには程遠い。次に液体コンパウンド3000番相当で研磨。#3000液体コンパウンドの仕上がり具合。かなり表面が慣らされてきて艶が出て来ている。次に液体コンパウンド7500番相当で研磨。#7500液体コンパウンドの仕上がり具合。ミラーフィニッシュに近くなり、映り込みも綺麗になっている。最後に液体コンパウンド9800番相当で仕上げの研磨。#9800液体コンパウンドの仕上がり具合。さらに表面が慣らされミラーフィニッシュ完成。でも、写真だと殆ど違いがわからん(笑)ちなみに使用した液体コンパウンドは車庫で眠っていた【ソフト99】の商品。研磨後、焼入れ前にしっかりと脱脂を行う。この脱脂を怠るとムラが発生するのでしっかりと行う。家庭用カセットコンロ用ガス缶のバーナーで焼入れを実施。ちょっと火力が弱くて時間が掛かる。焼き入れ中に色の変化が起こるんだけど、焼き入れ後の余熱でも変化する。色は ゴールド➝赤➝紫➝紺➝青➝薄青➝色抜けの順番で変化する。なので、丁度良い色加減手前で焼き入れを終了させるのが吉である。焼入れ後、ロゴにカラーを施した完成品が👇コレ。ちょっと青の範囲が多くなり、紫エリアが殆どなくなってしまった。これまで使用してきたのがホンダ純正のシビックRだかインテグラR用のシフトノブ。チタン製だったのでコチラも焼入れ加工を実施して使用してきた。確か3回くらい焼き入れし直したかな?ちょっと紫が強い色調で青色系にするの諦めて使用してきた(笑)そして、今回加工して交換したのが👇コチラのニスモ GTシフトノブ。今度は青の領域が広いけど、暫くはこのまま使用することにした。そのうち気が向いたら再焼き入れしてみようと思う。ちょっとノブの位置が高くなったが、そのうち慣れるだろう。交換品比較。旧品は青が足らず紫が主体だった。焼入れ時の余熱をよく考えて加工しないとダメなのだが、これが結構難しい。自分は『待てない子』なので、焼き入れ過多になっちゃうんだよねぇ・・・(笑)