
WRC第5戦 ラリーアンゼンチンが開幕した。
23日~24日にかけてDay1が行われました。
23日のコルドバ・スタジアムのスーパーSSから幕を開け、1stSSを制しリードしたのは王者ローブさん。
そして、翌日には本格的にグラベルステージが開始。2ndSSは完全なドライ。そこでトップタイムを記録したのはフォードのラトバラさん。しかし、ここ数戦致命的なミスから序盤にリタイヤすることが多く、完走を目標とするフォード陣営は、ラトバラさんにペースダウンを指示し、優勝戦線から離脱した。
SS3は、ソルドさんがヒルボネンさんに1秒8差をつけてトップタイム。
SS4は「スーパープライベーター」ともいえるP・ソルベルグさんがトップタイム。
今回からソルベルグさんのクサラの前後デフが、アクティブ方式からシンプルな構造のパッシブ方式へチェンジ。これにより、クサラのハンドリングはマイルドな方向へ振られたようです。
そこから各SS全てトップタイムを記録したのは、
SS5:ローブさん
SS6:ソルドさん
SS7:ヒルボネンさん
SS8:ローブさん
と記録したドライバーが変わるという見応えのあるシーソーレースとなったようです。
そして、翌日のスタート順をかけて策略が交錯するなかで、トップタイムを記録したのが、指示とスローパンクチャーで後退していたラトバラさん。
ソルドさんが2番手タイムでSS9を走り切り、翌日の先頭走者となった。
②ヒルボネンさん
③ローブさん
④P・ソルベルグさん
⑤H・ソルベルグさん
という順でDay2を走り出します。
1位から4位までが18.9秒という混戦。
見応え,聞き応えのある戦いです。
Day2でリタイアしたら…
ラトバラさんは解雇ですかね?

Posted at 2009/04/25 19:11:15 | |
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