
アメリカが本拠地である「モスラーオートモーティブ」社は、欧州仕様にされた『MT900GTRXX』を正式に販売すると発表した。
この車は、1985年に創業した同社の20周年記念スーパーカーである。
ベースとなった『MT900』は1991年に発表され、1175kgのボディに搭載されたエンジンは、GMシボレー『コルベット』用のユニットである「LS1」型5.7リッターV8であった。
そして、『MT900』を軽量化させたレース車両の『MT900R』を製造。デイトナ24時間やFIAGT選手権に参戦していて、日本のSUPERGTにもその勇姿を見せていた時期もあった。
記念モデル適当である『MT900GTRXX』は、最新のコルベット用ユニットである「LS7」を載せ、コルベット搭載時のノーマルスペックよりも89psも多い"600ps"を誇っている。
ボディは、カーボンファイバーとケプラーとの複合素材を使用し、車重は1111kgに軽量化されたようです。
足回りは、カーボンブレーキや車高調整式サスペンションを履いている。
GTRXXは、欧州の衝突安全基準や排ガス規制ては「ユーロ4」に適合していて、今年の後半には欧州やアラブ 地域にて販売を開始するようです。価格は25万ユーロ(約3165万円)となっている。
何だか最近凄いですね。
世界的な景気の悪化なんか知らないといわんばかりの高級スポーツカーが続々発表・販売されていますね。何だか別世界の話です。
見た感じカッコは良いですね。スーパーカーらしくガルウィングだったりしますし、所有欲は満たしてくれそうな1台ではありそうです。
価格もブッ飛んで高い訳でも無いので、リアルなスポーツカーが欲しい人にはうってつけかもしれないですね。

Posted at 2009/05/01 01:13:29 | |
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