
現在F1のコンストラクター・ドライバーランキング共に1位の「ブラウンGP」は、チームのエンジンサプライヤーであるメルセデスの運動エネルギー回生システム(KERS)を入手出来るようになったようです。
チームは6秒間の追加ブーストの有利さを得ることになるが、それに伴うマシン重量増加にも注意を払わなくてはいけなくなった。
チーム代表のブラウン氏は、
『メルセデスがシステムを用意してくれた。あとは、マシンの操縦性を損なうことなくマシンに搭載する方法を考えなくてはいけない。元々このマシンは搭載するよう設計されてはないからね。』
『最大の問題はやはり重量だ。ホンダエンジンからメルセデスエンジンを搭載し直すためにマシンに加工などをして、重量が増えてしまっている。』
『メルセデスのシステムは他のシステムより軽量なようだが、搭載したマシンを適切な重量配分にするだけのバラストを設置する余地がない。』
と語った。
今のところチームは、搭載時期や搭載後のマシンペースを公表はしていない。
急接近のブラウンGPとメルセデスですから、あるとは思ってましたが。
でも、ブラウンGPの「BGP-001」はホンダ時代に「RA109」として設計したマシンのはずですよね。
ホンダは確か撤退前のテストで、自社製のKERSを載っけてませんでしたっけ……?
あれ?あの時は早々に開発を打ち切った「RA108」を使ってましたっけ?

Posted at 2009/05/16 19:29:26 | |
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