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エンパイヤファクトリーの工場に入庫して２３日目、ソブリン４２０がついに動き出しました。

取り合えずは工場の敷地内の走りですが、この威風堂々とした姿は最高です。
早く路上を走らせたいですね！





次回は420をリフトアップして、下回りを点検します。
とりあえず今、分かっているマフラーの漏れ部分を直します。
また車内のメーターやライト回りなど、機器類の点検をします。
いずれにしても車検取得まで、もう少しです！

今日は水周りの最終組み立てです！


完成した水回り関係！


この画像では良くは分かりませんが、ファンが勢い良く回っています。

昨日のうちにエンパの社長が殆どゴムホース類を取り替えてくれました。
サーモスタットハウジングも社長が作り変えてくれたものを組み替えました。
ラジエーターに冷却水を入れ、エンジンスタートです。
エンジンが回るとキャツプを外すと冷却水が流れているのが分かりました。

いよいよ明日はブレーキ関係の最終チエックです。
ブレーキオイルの交換、エア抜きなどです。

これが終わればタイヤを装着して本当に走り出せるかも、、、、


エンパの社長が頑張ってくれています。


作り直したサーモスタットハウジングを装着！


ラジエター内の水も流れています！

今日は午後からゴムホースの交換です。　
念のため古いゴムホース類は全部交換します。
やはり４５年も経っているので、ナイフを入れると簡単に裂けてしまいますが、エンジンルームが狭いため作業はなかなか大変です。

また、ホースを外す際はもう使わないので、切り裂いてしまっても構わないので簡単ですが、ホースをはめ込む際は７０過ぎの年寄りにとっての力仕事は大変です。
そんな時はエンパの社長にお願いしてしまいます。

エンパの社長は神様です。

今日のソブリン420のレストア作業はドアモール(ゴム)の交換です。

ソブリンが生産されて４５年になるため、ドア周りのゴム類が硬化して、カチカチです。


古いモールを剥がします！

カチカチで棒のようです。

ゴムモールを剥がしてみると、カチカチてす。

その後の作業は、古いモールを全部剥がしてボディのモール部分に、新しいシリコンゴムをラインにそって注入します。
モールが全部埋まったら、新しいゴムモールをラインに添って貼付けて行きます。

なにぶんにも素人がやることなので、どうなることやら、、、

欠けてしまったサーモスタットハウジングに鉄管を差し込み適当な長さで切り落とします。
横から出ている小さな管には銅管を差し込みました。
いずれの管には強力接着剤を塗ります。



欠けてしまったサーモスタットハウジング、
今回はこの修復です。


サーモスタット本体はＪＲＣさんから新品を取り寄せました。

今日は入庫後、１６日目です。
先日から問題のサーモスタットハウジングをエンパのゴッドハンドが修復してくれました。
ホームセンターから鉄管と銅管を買って来て、金属パテと強力接着剤を使い、完全に修復してくれました。
鉄管を入れてあるのでまえより頑丈になりました。
また、ハウジングの内側もコーキングしましたのでもう錆ません。
この修正費用はホームセンターで２０００円もかかりませんでした。
ちなみに、もしこのサーモスタットハウジングを発注すると二万円以上します。
また、英国からの入庫待ちになるため、作業が長い間ストップしてしまいます。
さすがにゴッドハンドです。





次に先日、取り付けた燃料ポンプを配線で運転席の始動キーと
結び付けました。
その際に取り外した後部座席です。
とりあえずオートグリムのレザーケアバームで手入れをしました。