
今年のモーターショーには、
3回も行ってきました!笑
今さらではございますが、モーターショーの感想を書きます。
例年のモーターショーと最も違うのは、会場がメッセからビッグサイトになった事ですね。
これによって、気軽に多くの人が行きやすくなったのかと思います。
例年に比べて所謂カメラ小僧は少ない印象でした。ステージの上に立ってカメラに笑顔を向けるだけのコンパニオンも減り、知識とデータを基にクルマの説明をしてくれる「説明員」という形の女性が多かった印象です。
来場者の関心は、例年以上に、コンセプトカーよりも近々発売するクルマや市販車中心の様に感じられました。
特に、
BRZ/FT86はものすごい人気。
また、
AudiA1やMINIなど小さめのクルマへの人気も集中していました。
BRZ/FT86をメインステージにおいたスバル/トヨタをはじめ、「走る歓び」を謳うマツダ等、今年の動向としては、「環境」ブームが去って「走り・楽しさ」をアピールしているように感じました。
それはあくまでも燃費等環境性能をないがしろにしているという意味ではありません。ターボやHEV、アイドルストップ等何らかの工夫をして燃費性能向上を図ったクルマをラインナップするのは当たり前になりつつあり、最もアピールするポイントは別だという事です。
私の勤め先の会社も小さくですがブースがあったのでちょいと見てきたり…
その他、色々な動向を感じましたが割愛(笑
個人的に最もいい意味で印象に残ったのは、スズキのこちら…笑
じゃなくて、こちら…
これは、駆動力としてはガソリンエンジンのみを使用。各社、コンセプトカーは電気自動車を始めハイブリッドカー等が多い中、こういうクルマを見ると逆に新鮮で、でもそこにスズキの真剣さを感じました。燃費はトヨタのコンパクトハイブリッドAQUAを凌ぐとか。軽くて走りも楽しそうなクルマです。
3回行きましたが、特に休日は老若男女多くの人が来場していて、若い女性だけのグループで来場している人も意外に多かったです。
若者のクルマ離れなんて全然ないじゃないかー!と思いました(笑
クルマに関心を持ってモーターショーに来場する人があんなにいっぱいいるのだから、自動車メーカーはその期待に応えるクルマをつくり続けて欲しいですね。
Posted at 2011/12/18 18:26:42 | |
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