
Honda Green machine 003 CR-Zに試乗してきました。
S2000が生産終了になって、寂しくなっていたホンダスポーツが、ちょっとだけ賑やかになったかな?
それでは、素人のインプレッションです。
<エクステリア>
意外と大きいな、という第一印象です。
ナンバーを見ると3ナンバーです。
ショートノーズでキャビンが大きくとられていて、今時のFF車だな、という感じです。
で、スタイリングはカッコイイです。
丁寧に造られている印象です。
ドアノブや、リアのバンパーがディフューザーっぽくなっているところなど、さりげない遊び心を感じます。
<インテリア>
室内が広い現代のクルマを基準にすれば狭いかもしれませんが、昔のCR-Xと比べれば、広々としています。快適そうです。
ただし、リアシートは狭く、人を乗せようと思ってはいけません。荷物置き場か、非常用です。CR-Xの時代もワンマイルシートと言ってましたね。バイクに例えれば、レーサーレプリカのタンデムシートでしょうか。
運転席に座って目をひくのは、キレイに発光するメーター類です。子供の頃、想像していた未来のクルマとは、こんな感じだったと思います。
<走り>
エンジンをかけ、試乗スタートです。
暖気中は静かです。フツーのクルマの音ですね。
暖気を終えて走り出します。
モードはスポーツにしました。
乗り心地は適度にスポーティーです。
タイプRを乗っていた人は乗り心地が良いと感じ、ミニバンやコンパクトカーを乗っていた人はゴツゴツすると感じるでしょう。
加速はミッションがCVTという事もあって、スムーズです。
低速ではモーターアシストの効果もあって、発進でもたつくような事もありません。
スムーズに、いつの間にかスピードが出ている、という感覚です。
ただ、レッドゾーンが6,000回転強と低く、今までのホンダスポーツのような吹けあがりが楽しめないのが寂しいです。
音も静かです。もうちょっと、スポーティなクルマを操っている、という気にさせるサウンドの方が好きです。マフラーを交換するにも、お金がかかりますからね。
コーナーリングについては、今回の試乗では良くわかりません。
でも、車体剛性は高いと感じました。長く乗れそうなクルマです。
S2000、シビック タイプRもそうですが、ホンダ車って剛性が高くなりましたね。
昔のCR-Xなんて、車体をしならせながら曲がっていくという印象でした。(言いすぎかな。)
<結論>
楽しいクルマです。
このクルマに乗っていろいろな所へ出かける、というのがいちばん似合っている使い方のような気がします。
モディファイすれば、結構スポーティーに走る事もできそうです。
でも、シビックタイプRのエンジンを積んだら、超面白そうなクルマになりそうです。
DOHC VTECは偉大です。
Posted at 2010/03/06 23:41:02 | |
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クルマ | 日記