今年は22日(金)で業務終了。
1月8日(火)まで冬休みです。
クリスマスイブは横浜で過ごし、
クリスマス当日から2泊で新潟へ。
隊員1名の雪見隊です^^
朝9時半に都内を出発、新潟県入りしたのはお昼前。
関越トンネル手前から雪が降り出しましたが、
思ったほど積もっていません。。
小出ICで降り、魚沼市の道の駅・ゆのたにに立ち寄り。
晩ご飯の食材と相方さまへのお土産をGET。
下道を小一時間走り、宿泊地「snow peak HQ」に到着。
雪中キャンプに挑戦の予定が、フィールドに雪がない!
12月前半のフィールドの様子はこんな感じだったのに。。
*snow peak HPから拝借
でも、せっかくお気に入りのキャンプ場に来たので、
気を取り直して併設の「Natural Lifestyle Store」をブラブラ。
いろいろ欲しい気持ちを抑え、フィールドに戻って設営タイム。
今回は使い慣れたランドブリーズのソロテントではなく、
前室のあるアメニティドームSを持ってきたので、少し時間がかかりました。
室内を居心地良く整えたころには暗くなってしまいました。
寒さをしのぐために準備したストーブ、これが大活躍。
室内をじんわり温めてくれて、照明にもなります。
お湯も沸かせるので、とても便利です。
そして、湯たんぽ。
これひとつあるだけでぜんぜん違います。
直火OKなので、ストーブの上で温めました。
真冬用のシュラフを持っていなかったので、こちらをレンタル。
手持ちのスリーシーズン用と併用します。
新潟と言えば、エチゴビール。
道の駅で買ったコシヒカリを炊きます。
ふっくらつやつやのご飯と具だくさんの豚汁でディナー。
質素ですが、こういうのが一番美味しい(笑)
食後は八海山をぬる燗で、ちびちびと。
防寒をしっかりしておけば、さほど寒くなく快適です。
ひと以外にもきちんと防寒対策。
GWに行った北海道・朱鞠内湖では寒さでiPhoneが使えなくなったので、
電子機器はバッグに入れ、使い捨てカイロで保温することに。
▽
夜中にふと目を覚ますと、雪が降り始めていました。
そして朝起きるころには、一面の雪\(^o^)/
早速、もふもふの雪道を少しドライブ^^
見渡す限り、真っ白な雪にヌコとワタシの足跡しかありません♪
テントに戻り、コーヒーを沸かしてまったり。
雪はずっと降り続けました。
あまりに居心地が良かったので、チェックアウトを延長。
15時近くに撤収しました。
設営時には雪がなくてがっかりしましたが、結果オーライ(笑)
初めての雪中ソロキャンプはこのくらいがちょうど良かったかも。
もう一泊したかったなあ。
▽
さて、2泊目は同じ三条市の温泉宿へ。
キャンプ場からものの10kmほどの距離のはずが、
ナビが案内した道が通行止めで、大迂回するはめに。
雪が激しくなってきました。
越後長野温泉「嵐渓荘」さんに到着。
「日本秘湯を守る会」の会員さんです。
国登録有形文化財の一軒宿です。
玄関には門松が飾られていました。
この宿には3つの建物があり、ワタシは「緑風館」を予約していました。
昭和初期の料亭を移築したという本館で、国登録有形文化財部分です。
「藤の間」という3階の角部屋を使わせていただきました。
中庭と渓流の雪景色、ひとりには贅沢すぎます。
早速、温泉へ。
宿泊客が30分ずつ利用できる貸切風呂がふたつあります。
「石の湯」。
雪見酒で極楽タイムです。
これ、「露天で1杯セット」と言って、お酒を桶と一緒に出してもらえます。
1.5合あるので、飲み残した分はお部屋でいただけます。
お部屋に戻り、湯上りのエチゴビール。
温泉に入っている間にお布団を敷いていただいていました。
到着時のお出迎えからチェックイン、お部屋への案内など、
素朴ながらサービスが行き届いていると感じられました。
ほどなく晩ご飯。
女性向けの品数が少なめのプランをお願いしていたにも関わらず、
盛りだくさんな内容です。
食前酒。
マタタビが入っているそうです。大丈夫かしら(笑)
前菜。
食べたことのないものもあって楽しかったです。
ぜんまい一本煮。
地元では切らずに一本で煮るのがご馳走だそうです。
鯉のあらい。
実は鯉料理が少し苦手で、「ほかのお造りにも変更できます」と言われたのですが、
宿の自慢のお料理とのことでしたので、チャレンジすることに(笑)
見た目も綺麗で、美味しくいただきました。
岩魚の塩焼き。
焼きたてで香ばしく、とても美味しかったです。
にいがた牛の石焼き。
お腹が一杯になり始めていたので、良い塩梅のポーションでした。
豆乳鍋。
ホタテと肉団子が入ったまろやかな味でした。
舞茸ご飯。
やはりコシヒカリは美味しいですね。
デザートはさつまいものブリュレと塩羊羹。
いやー、満腹です。お部屋でいただけるのも嬉しいですね。
ご馳走さまでした。
▽
食後は女湯に潜入。
貸切状態でしたので、iPhoneでパシャリ。
こちらもなかなか風情ありました。
眠る前に日本酒をちびちびしながら、雪景色を楽しみました。
かなり吹雪いていて、建物がミシミシいっていました。
前日の雪中キャンプの疲れからか、もっと起きていたいのにねむねむ状態に。。
21時すぎに布団に入り、うつらうつら。。
▽
ふだん朝寝坊のワタシは旅先ではなぜか早起きです。
4時に目覚めてしまい、フリータイム貸切風呂へ。
さすがに廊下は冷え込んでいます。
昨日入らなかったほうの「深湯」。
「深湯」の露天風呂は「立ち湯」で、立ったまま入るお風呂です。
深さ130cmあるので、チビッコは要注意です。
まだ降り続いている、雪。
幼少時の数年間札幌で過ごしたワタシには心に触れる景色です。
本当に素晴らしいお部屋。
夕べ、仲居さんが「良いときにいらっしゃいましたね」おっしゃっていました。
▽
朝食前に、昨夕入った「石湯」へ。
明るいときに入るとまた違う雰囲気です。
湯質がとても良く、少し顔をひたしただけで肌がしっとりします。
塩分が強いので、カラダがプカプカ浮きます(笑)
▽
そして、朝ご飯。
またまた盛りだくさんです。
この宿の名物、温泉で炊いたお粥。
塩加減がほどよくとても美味しかったです。
ふつうのご飯もいただきました。
もう一泊したい気持ちで、ギリギリ10時にチェックアウト。
想定どおりヌコはこのような状態に。。
宿の方が雪をかいてくださり、感謝です。
しばし暖機。
お世話になりました。また来ますね。
燕三条ICに向かう途中にて。
新潟西ICで降り、新潟市の中心地へ。
相方さまの大切なひとに年末のご挨拶をしました。
いつものお花屋さんが閉店してしまい、新潟三越さんで供花を作っていただきました。
風が冷たく、強く、なかなかお線香に火が点かず。。
途中で雪も降りだして、長居してしまいました。
▽
お墓参りのあとは新潟三越さんに戻り、恒例デパ地下お買物。
そして、これまた恒例「とんかつ太郎」さんでランチ。
ランチタイム終了3分前に滑り込みセーフでした。
元祖・新潟タレかつ、安定の美味しさです。
*いただいたのは、女性にちょうど良いサイズのミニかつ丼です。
▽
新潟市を出たのは15時半すぎ。帰路を急ぎます。
が、横風が強く、途中SAに緊急避難。
少し落ち着いたタイミングで再出発するも、大雪で大渋滞。
左車線にはハザード点灯したクルマが多数徐行運転しています。
信じられないことに夏タイヤの方々。。
夏タイヤの方々は谷川岳あたりで強制的に関越道を降ろされたようですが、
その後もしばらく路面凍結のため、運転には慎重を要しました。
21時過ぎに横浜に帰着。
無事に帰れたからこそ良い経験になりました。
今年最後のツーリング、走行距離は往復で700kmほどでした。
▽
長々と失礼いたしました。
今年最後のブログになります。
今年一年仲良くしていただいたお友達の皆さま、ありがとうございます。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。