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ジムニー魂のブログ一覧

2017年01月10日 イイね!

『巷説百物語』シリーズ~最後!!

『巷説百物語』シリーズ~最後!!『西巷説百物語』
京極 夏彦 (著)

大坂屈指の版元にして、実は上方の裏仕事の元締である一文字屋仁蔵の許には、数々の因縁話が持ち込まれる。いずれも一筋縄ではいかぬ彼らの業を、あざやかな仕掛けで解き放つのは、御行の又市の悪友、靄船の林蔵。亡者船さながらの口先三寸の嘘船で、靄に紛れ霞に乗せて、気づかぬうちに彼らを彼岸へと連れて行く。「これで終いの金比羅さんや―」。第24回柴田錬三郎賞を受賞した、京極節の真骨頂。

巷説百物語
続巷説百物語
後巷説百物語
前巷説百物語
これで全て読みました。。。
京極夏彦の書く本の「仕掛け」がすごく面白いです。
『巷説百物語』シリーズの上方版ですが、シリーズを通して面白いですね・・・。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

Posted at 2017/01/10 14:49:14 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2016年03月23日 イイね!

鯖虎猫の僕にゃん!!

鯖虎猫の僕にゃん!!『十二の贄 死相学探偵 (5)』
三津田 信三 (著)

中学生の悠真は、莫大な資産を持つ大面グループの総帥・幸子に引き取られた。7人の異母兄姉と5人の叔父・叔母との同居生活は平和に営まれたが、幸子が死亡し、不可解な遺言状が見つかって状況は一変する。遺産相続人13人の生死によって、遺産の取り分が増減するというのだ。しかも早速、事件は起きた。依頼を受けた俊一郎は死相を手掛かりに解決を目指すが、次々と犠牲者が出てしまい―。大好評シリーズ第5弾!!

三津田氏の作品は大好きです。
全て読んでますが、このシリーズはイマイチで面白くない・・・。
恐怖や不気味さは殆ど感じられない、キャラクターも悪いね。。。
肝心の恐怖が薄れ、内容も薄いです。
今後はキャラも良いですが、内容に凝って欲しいです。

三津田作品は刀城言耶シリーズが一番ですね。



私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。


Posted at 2016/03/23 15:00:02 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2016年03月22日 イイね!

"非人情"の世界を思わせる京極の世界。

"非人情"の世界を思わせる京極の世界。『前巷説百物語』
京極 夏彦 (著)

理由あって上方から江戸へ流れてきた双六売りの又市は、根岸の損料屋「ゑんま屋」の手伝いをすることに。この店はれっきとした貸物業、しかし裏では、決して埋まらぬ大損を大金と引き替えに仕掛けであがなう…という稼業を営んでいた。渡世仲間らと共に、若き又市が江戸に仕掛ける妖怪からくりの数々。だがついに、とてつもない強敵が又市らの前に立ちふさがる。やるせなさが胸を打つシリーズ第4弾、百物語はじまりの物語。

エピソード0ですね。。。
百介――と出逢う前の、若き又市の物語です。
京極夏彦の【巷説百物語】シリーズ第4弾。
又市中心の話で、若い頃がよく分かりファンとしては楽しく読めますね。
読んでてリズムもあるし、展開も意外で話しは奇抜で面白い。。。
このシリーズ読み終えるのが寂しい・・・
残るは・・・西巷説百物語か・・・・(*^_^*)

『御行奉為』


『巷説百物語』
『続巷説百物語』
『後巷説百物語』




私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。


Posted at 2016/03/22 15:11:44 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2016年03月10日 イイね!

第130回(平成15年度下半期) 直木賞受賞

第130回(平成15年度下半期) 直木賞受賞『後巷説百物語』
京極 夏彦 (著)

御行の又市、山猫廻しのおぎん、事触れの治平ら小悪党たちの暗躍を描いた人気シリーズの第3弾。幕末を舞台とした先の2作とは異なり、時代は明治へと移り変わっている。年老いた主人公、山岡百介が、数十年前に又市らによって仕組まれた事件を振り返るという趣向だ。奇怪なしきたりに縛られた孤島、死人が放つ怪火、不死の蛇、人へと変化する青鷺など、著者が得意とする妖怪を題材にした6編が収録されている。

第130回直木賞受賞作。
本シリーズの大きな魅力は、どうにも立ち行かない事態を、妖怪の仕業として収めてしまう又市らの大仕掛けにある。その鮮やかな手口は本書でも健在であるが、特徴的なのは、又市らの胸をすく活劇を、過去のものと位置づけている点だ。老いた百介の背後に浮かぶのは、近代へと移行する世の中にあって、失い、忘れ去られていったものたちの姿である。全編を貫くのは、妖怪が無用の長物と化した「無粋な時代」に対する寂莫たる思いだ。それだけに、最終話「風の神」で、最後の仕掛けを施す百介の姿が胸に迫る。

また、『陰摩羅鬼の瑕』など、憑物落としの中禅寺秋彦が活躍する「京極堂シリーズ」と共通する人物が登場する点も興味深い。これにより、又市らが登場する『嗤う伊右衛門』なども含め、その作品世界が、1枚の絵の中に収まることが明らかとなった。そこには、妖怪という視点から、我が国の成り立ちとその行く末を見定めようとする著者の遠大な試みが見え隠れしている。本書は、その重要な接点ともなっているのである

凄く今ハマってます。。。
『巷説百物語』
感想はありきたりですが、とても良かったです。。。。
丹念に一話一話大切に読みました。
分厚い本ですが、しっかり内容が深い読み応えのある一冊ですね。


『続巷説百物語』

『巷説百物語』


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2016/03/10 17:57:17 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2016年02月28日 イイね!

御行奉為

御行奉為『続巷説百物語』
京極 夏彦 (著)

巧緻に練りあげられた仕掛けやからくりを駆使し、江戸の世にはびこる悪人たちを始末する札撒き御行(おんぎょう)の又市らの活躍を描いた『巷説百物語』の第2弾。

今回登場するのは「野鉄砲」、「狐者異(こわい)」、「飛縁魔(ひのえんま)」、「船幽霊」、「死神」、「老人火」の6つ。額に石つぶてをめり込ませた奇妙な死体。何度処刑されてもよみがえる極悪人。そして一国を揺るがす連続殺人事件。妖怪変化のしわざとしか思えない奇怪な事件の影に、又市たちが再び暗躍する。

今回も面白く読ませて貰いました~
今後もこのシリーズは読みますよ!(^^)!
「御行奉為(おんぎょうしたてまつる)」

『巷説百物語』


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Posted at 2016/02/28 17:00:45 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

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