は結論から言いますと2位でした。
これはひとえに、ショックをO/Hして下さったI.T.Oさんと、酷暑の中交換して下さったサンテックさんのおかげです!
本当にありがとうございました!
さて皆さんが既述のとおり当日は朝から天気が危ぶまれており、オーガナイザー殿のご英断でWET用コースになりました。
DRY用がこちら。
そしてあらかじめ用意されていたWET用がこちら。
6時45分の受付開始時にはまだコース図は同封されていませんでした。
確か7時に、豪華試走の面々様が直々に我々のパドックまでコース図を配付しに来て下さいました。
ちなみに豪華試走の皆さま
見た瞬間、右奥の540度に目が行って、「また今年もか・・・」と思いました(笑)
しかし配付されたコース図には「ウェットコース」と言う文字も入っています。
「ウェットコース」に短縮するかどうかはコースオープン前に発表します、とのことでした。
7時45分頃でしょうか?「ウェットコースにします」とのアナウンスがあり、間違えないように修正テープでDRYラインを消しました(笑)
それでも随分と長いコースに感じたのですが、歩いてみて実感し、第一ヒートの各クラスのダートラみたいなフィニッシュタイムでもさらに実感(笑)
WETになった時刻などの話は他の皆さんが既述なので割愛します(笑)
確かPN4クラスあたりまでは降雨が続いており、それ以降止んで、あとは次第に乾いていきました。
その間、タイヤ交換やエア圧を上げるのに大汗をかいていまして、走る前から疲れてました(笑)
ところどころ乾き始めたWETの第一ヒートは、結局勝敗になんら関係無かったので割愛します(笑)
長かった第一ヒートも素晴らしい手際の運営によりほぼ12時に終わり、昼休みの慣熟歩行に出たのですが、かなり乾き始めていました。
路面が濡れていないと不思議なものでDRYを想定したラインを歩いてしまいます。
もう、万が一またWETになった場合のことは考えないことにしました(笑)
明けて第二ヒート。
時折雨がぱらっと来て精神衛生上良くないものの、タイムを聞いている限り影響はほとんど無いようでした。
一本勝負となった第二ヒートをずっと見ていましたが、かなりPTが多かったので、PTだけは絶対厳禁と認識しました(前回関越でPTしてノーポイントに終わっているし(笑))。
FF勢は右奥の540度をクルクルと華麗に回して行きますが、ここでのPTも多い一方で、ここを失敗して膨らんでしまう選手もいたので、今日の勝負どころはこの540度だとあらためて胸に刻み込みました。
以降はコース攻略で気になった点の備忘録。
(スタート)
N3の後半ゼッケン、例えばくみちょさんなどが、やや左を向いてスタートしておられたが、コースの右端を敢えて使わない理由があるのかも。
個人的には最短距離志向ですが。
(バスストップ)
手前で3速に上手く入らない痛恨のトラブル。心が折れそうに(笑)
次のスラロームパイロンは、左側を狙うよりも膨らんでも良いので敢えて右側を狙った。
N2がここを3速ままで行っていたが、加速している感じが無かったのでバスストップで2速に落とした。
(270度)
ターン後半が下り傾斜なので、とにかくテールが流されないように注意。
アウトから進入して小さく立ち上がるように。
しかしビデオを見ると入り口であまりにもアウトに一旦振り過ぎ(笑)
(新舗装)
サイドを引く人がほとんどだったようだけど、曲がると信じてグリップ(笑)
(180度)
ターン後半が下りなので、入り口をアウトから大きめに取って小さく立ち上がり。
(540度)
サイド1発でクリアすることなど端から考えてません(笑)
270度と180度のコンビネーションで行く作戦。270度ならなんとかパイロン離さないで回せるので。
足りない90度は180度の勢いで補足(笑)
(バスストップ)
シケインまでどれくらいラインを膨らませるか悩んだけれど、結局2速の最短ライン(笑)
(シケイン)
1速に落としたり、出口でサイドを引く人もいたけれど、曲がると信じて2速グリップ(笑)
シケインと言うよりスラロームと思うことにした。
でも回転が落ちてかったるかった(笑)
(4本パイロン入り口)
シェル角で早めに1速、シェルの弧に沿って進入、ここもスラロームと思うことに。
(4本パイロン)
2本目でサイドを引く人が多かったが、曲がると信じてグリップ(笑)
シェルに入る前のゴールパイロン脇で一旦Gが消えてしまう。
(シケイン)
島出口で1速、ここもサイドを引く人が多い中、曲がると信じてグリップ(笑)
こここそスラロームと思うことに。
(バスストップ)
シケインをグリップでクリアするとバスストップパイロンに寄り過ぎてしまい曲げる場所が奥しか無くなるが、グリップすると信じて踏む(笑)
バスストップを出るあたりで2速。
(外周コーナリング)
出口が規制されている一方で本日最長のラインのため、多少奥に行っても構わないので踏みっきりで立ち上がれるように。
(4本パイロン入り口)
第一ヒートは止まるのに時間が掛かるため最短ラインで進入したが、DRYはブレーキで無理が効く一方、シェルの角を緩くクリアしたかったので、アウトからかぶせることに。他の人とは正反対でした(笑)
(4本パイロン)
1本目のあとでサイドを引く人が多かったが、曲がると信じてグリップ(笑)ここもスラロームと思うことに。
さすがに2本目はサイド(笑)
3本目はなめるようにクリア。ここをアウトにはらむとカマボコでどんどん膨らむため。
4本目は下っているためお釣りをあまりもらわないように緩くサイド。
あとはプチスラロームにしてアウトに荷重を振って、ゴール前に軽くサイド。カマボコでカウンターが当たらないように注意。
今回のコースは、540度以外は大小さまざまなスラロームと定常円の組み合わせで、非常に基礎基本が詰まった素晴らしいコース設定だったと思いました。
同時に、如何に自分が基礎基本をきちんと出来ていないかを再認識するコースでもありました。
特に浅間台フリー走行が多い人ほど、中盤のシケインや手前の4本パイロンのような設定は練習出来ないだけに、このコースが走れる平日は大変練習になると思いました。
5月のT1P様主催の千葉東京戦でも思いましたが、フリー走行のパイロン配置を使ってここまで基礎基本テクニックを要する味のあるコースを設定する赤城さんはすごい方だと思いました。ありがとうございました。
再車検ではエンジン固体番号刻印がなかなかブロックに見つからず、再車検委員の皆さま、再車検対象の入賞者の皆さま、ブルガレ様、HG鷹の目さんにご迷惑をお掛けしましたことを、この場を借りてお詫びいたします・・・