
実験を兼ねてプラグをレーシングにしてみました。そこでちょっとした考察を・・・
最初はL7番T9番だったのですが、街乗り+高回転使用3000キロでL側の電極が溶け始め、それからは、9番*4本を使用してきました。
熱価はぴったりで、かぶったりする事も無く順調に使用してこれました。とここであることを考えつきました。
「低回転が十分に使えている今なら、同じ番手のレーシングにしても下は問題ないはず。さらに高回転に強いレーシングだから、高回転高負荷時のノッキングの危険も少なくなるはずだ」と。
これが今回レーシングを導入した理由の1つです。
これ以外にも、コイルやバッテリー等が正常な状態での話しになりますが、コイルが発生出来る電圧は決まっているので、その電圧を有効に使ってより正確に、より強い火花を飛ばしたいのも導入理由です。
レーシングでは電極が一箇所に絞られているので、火花はそこに向かってしか飛べないわけですから、ノーマルプラグよりも確実に点火できるのではないか?と考えています。
REでは、ローターの回転がエンジン出力の軸になるので、高回転まできっちり回ってこそのエンジンです。
レシプロでもそうですが、下ばかり使うとどうしても調子は悪くなるし、カーボンも溜まりやすい。高回転できっちり「安全」に回るために今回試験導入してみました。
この実験がどんな結果になるかは分かりませんし、ダメなら即ノーマルに戻すつもりです。
使って行きながら、様子を見ていこうと思います。
Posted at 2009/08/23 20:18:02 | |
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