2010年08月29日
さて、今回も引き続きブレーキ関係のお話です。
ようやく重い腰を上げ、OHを開始したキャリパーでしたが、一体どの程度のピストン傷で要交換になるのか?
とゆーのが、前回までのお話でした。
そして今回は、そのピストンに更に踏み込んだお話です。
OHに必要なシールキットを注文する為、Dラーへと向かう私。
しかし本当の目的は、”ついで” とゆー名目でピストンを確認して貰う事・・・。(笑
その際に持参したものは、ピストンを1個ずつ新聞紙で包み、更にそれを新聞で包んだ怪しい塊。(爆
そしていざサービスカウンターへ。
「部品の注文をお願いしたいのですが・・・。」
と言いつつ、カウンターの上に貧乏臭い新聞の塊を置く私。
「はい、どの様な部品でしょう。」
と答えながらも、テーブルの上のブツがかなり気になる様子のサービスマン。
まるで拳銃の受け渡しでも行われる様な包み紙だしね~。(爆
「キャリパーのOHをしておりまして・・・」
と、一通り事情を説明し、
「ついでにダメージの大きいピストンも交換したいのですが、一度確認して頂けませんか?」
と、お願いと同時に新聞紙を開き出す。(笑
結果、作戦通り?快くピストンチェックをしていただけました。(笑
ここでゲットした情報は、
・ピストンの稼働範囲(シールの接触範囲)外のキズは問題ないとゆー事。(使用部分はピストンの半分強程度)
・ダストブーツ接触面の傷は、水の浸入による錆の発生原因にはなるが、フルード漏れには影響がないとゆー事。
・稼働範囲内に傷があった場合は、ペーパーがけやコンパウンドで均せば良いとゆー事。
・ピストンの表面処理は結構分厚く、ペーパー掛け程度では簡単に無くなるものでは無いとゆー事。
・多少の真円度は失っても、引っかかりを無くす方が良いとゆー事。
など、実際にピストンを触りながらいろいろ教えて頂きました。
結果、私の所有していたピストンは、全体的に程度が良いらしく、
「これぐらいであればそのままでも大丈夫でしょう・・・。」
「ただ、若干爪に引っ掛かる程のキズが2個に発見それたため、余裕があるようでしたら交換をお勧めします。」
との事でした。
なので部品を単体で注文しようと調べて頂きましたところ、現在はキャリパーごとアッセンブル交換(昔はピストン1個単位で発注できたらしい)との事でしたので、今回の注文は断念となりました。(汗
さて、これからピストンにペーパーでも掛けますか・・・。
Posted at 2010/08/29 13:40:56 | |
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Exiga Maintenance | 日記
2010年08月26日
いよいよ4PotキャリパーのOHを始めました。
いくら比較的程度の良いものとはいえ、素手で触ればアッとゆー間にまっ黒デス。(爆
100枚入りのゴム手袋を購入し、ブレーキクリーナーと格闘しながら2日が経過。
ブレーキクリーナー3本&ゴム手袋10セットと引き換えに、ようやく昨日ピストンの抜き取りが完了しました。
まだまだフルードでベタベタですが・・・。(汗
皆さん自転車の空気入れでピストンを抜いておられましたので、私もその手法を使わせて頂きました。
手が腫れただの、固着が酷くて抜けないだの、とイロイロ聞いておりましたので覚悟して臨んだのですが・・・。
これまたキャリパーの程度が良かったせいなのか、自分の認識が甘かったのか。
ポンプを軽く2回上下させただけで、1個のピストンがニョニョニョ~と動き出し・・・。
”パンッ!”
とゆー音と同時に、
”キンッ!”
とゆー音もまぢり、
訳も分からずアッと言う間に1個外れてしまいました。(汗
まだ何の準備もしていなかったので、「こんな程度の圧で抜けてまうの?」 と、ビックリ。
だって・・・
空気入れに購入してきたエアホースを差し込み、ブレーキホースと軽く繋いだだけッスよ。
しかも穴の大きさがガバガバだったからってんで、水道管を繋ぐ時に使用する白いテープを巻いて微調整しただけ。
フツー圧力掛けると、そっちが外れんぢゃないの?
実験的にやってみたら、よりによってピストンが飛ぶとは・・・。(汗
その後はピストンを入れたり出したりしながら、何とか8個全て抜き取りました。(笑
・・・が、ここで疑問が。
ピストンのキズって、どの程度で要交換になるのでしょう?
縦にスジ(とは言っても爪にすら引っ掛からず、作動痕みたいなもの)があったり、チョットだけ引っ掛かるモノがあったり・・・。
更にはハデにピストン飛ばしを行なってしまったため、パットの接触面に至っては、キズ・凹み等があります。
さて、判断は誰がするのでしょう。
Dラーに持ち込んで確認して貰おうかなぁ・・・。(汗
何事もやってみないと解らないモンですなぁ。
まぁ、良い経験になりましたのでヨシとします。
・・・今更一体何になるつもりなんだろーか。(爆
Posted at 2010/08/26 17:17:08 | |
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Exiga Maintenance | 日記
2010年08月22日
本日ようやくパドルシフトを取り付けました。
昨日Dラーに注文しに行ったのですが、「センターにありますので明日の朝には届きます。」
・・・と予想外の返答。
それで急遽、本日取り付け作業を行いました。
このクソ暑い中、エンジンを切った車内でハンダ付けまで行った為、当然汗だくに。(爆
まぁ、それでも何とか皆様の整備手帳のお陰で無事完了しました。
作業終了後に動作確認を行いましたが、こんなに便利なものならば、とっとと付けておけば良かった・・・。
と、少し後悔。
こりゃあ、皆さんがハンドルを交換するのも分かるわ~。
・・・。
”一つ換えれば次のまた一つが・・・” という芋づる式の蟻地獄にまたまたハマってしまった週末でした。(汗
Posted at 2010/08/22 23:54:12 | |
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Exiga Tune-Up | 日記
2010年08月20日
私の記憶が確かならば・・・購入したのは去年の冬頃。
暖かくなったらやろうと思っていたキャリパー塗装は、お盆休み中の悪天候により延期になってしまいました。(汗
そしてココヘ来て問題発覚。
塗装環境は実家にしかないのに、予想外の悪天候で着手出来ず。
それだけならまだしも、乾燥用にと購入していた家庭用オーブンレンヂにいたっては、想像以上に小さかった・・・。
キャリパーが中に入らないと来たモンだ。
何ともお粗末。
さて、いかがしたものか・・・。(汗
しかし既に耐熱塗料を用意してしまっている・・・。
オーブンが無いと塗装しても硬化させられない・・・。
ウーム、弱った・・・。
乾燥窯のレンタル何てあんの?
などと悩んでいたトコロに、ボタモチが転がって来ました。(笑
本日は、会社の固定資産登録用の写真を撮りに自社の試験室へ。
撮りに行った対象物は、大型の乾燥機。
その横にちょうどキャリパーが2個入りそうな箱があるではないですか。
詳しく聞くと、何と0~200度までの温度設定が可能な小型の乾燥機。
何とゆー灯台下暗しなんでしょう。(爆
ひょんな事からサクッと解決してしまいました。
かなり悩んでいたので、嬉しくてとりあえず誰かに聞いて欲しかったとゆーお話です。( 笑
Posted at 2010/08/20 11:29:36 | |
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Exiga DIY | 日記