FIAT500TwinAirのラウンジグレード。

試乗準備をお願いして、待つ間は珈琲を頂きます。
ここの珈琲美味しい。
珈琲を飲み終えてスタッフの方に声をかけて試乗開始。
既にエンジンがかかってました。
いい!
なんて素朴なエンジン音。
妙に懐かしい音です。
一通り説明を受けてディーラーをあとにします。
コースは何時ものルート。
郊外の県道を流します。
ノーマルモードなら特に普通に走れます。
トルク感はターボの過給圧が上がるあたりから出てきますが効きが唐突でもなく強烈なターボエンジンでもないのでスムーズです。
低回転でドコドコ音を発する2気筒エンジンは回転が上がるとドコドコ音が薄まり音が一つになる感じ。
なんかカムは無いけどカムに乗るような回転上昇の印象を受けました。
振動も回転数が上がるほうが少ないかな?
ちなみにエコモードにすると1速高めのギアで走る感じ。
踏んでもレスポンス悪く速度が付いてこない感強し。
幹線道路を流すような走りのときはエコモードでいいかも。
エコモードはシフトアップが早いので比較的低目の回転数で走ることなり、ドコドコ音を楽しめる。
でも、追い越すときとには通常モードの切り替えたいです。
スポーツサスではないけどプチ峠での印象含めて1.2スポーツよりも足がしっかりしているように感じました。
後でディーラーのスタッフに確認しましたが特にスポーツサスではないとの事。
高速合流とかちょっとした登り合流も普通モードで回転数が2500rpm程度まで上がれば過給圧が上昇してトルクが出るのでストレスも無く、流れに乗れます。
総じて、快適に走れるエンジンと言う印象。
その上、ドコドコ音のおまけが付くのでなかなか楽しい車です。
これでMTならなおのこと楽しいのになぁ・・・
アイドリングと軽いブリッピングしたときの音はこんな感じ
MT車の発売に関しては不明です。
イタリア側の言い分は「クラッチミートが難しいのでしばらくはデュアルロジックのみの供給」となるらしいです。
確かにエコモードで1速発進時にクラッチ繋ぐのが難しそうに制御してたなぁ・・・
不思議なのは今回のデュアルロジックシフトは今まで程違和感を感じませんでした。
僕が慣れたのか、それともデュアルロジックの出来が良くなった(僕に合うようになった)?
やっぱり、この車もMTで乗りたいなぁ・・・
頭の中で「
並行輸入」の文字が点滅する車でした。
Posted at 2011/05/02 20:31:22 | |
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