
この夏の暑さにまいってしまったのと仕事の都合がなかなかつかなかったため、前回7月の練習から2ヵ月半ほど開いてしまいました。
ということで、3時間目は主に前回の復習として右回り、左回りの外周とS字を。そして4時間目にけん引のメインテーマである方向転換を練習してきました。個人的な備忘録の意味合いが強く、相変わらずわかりにくい文章で長文です。
教官は前回とは違う人。人が違うということが違うのではという不安があったが、それは大丈夫だった。この教官によると、千葉(幕張)の試験車両は練習車両よりもトレーラの長さが少し短いらしい。方向転換の際に、一番初めにどれだけ前進させておくかというところに関わるとのことだが、実際に試験を受けてみて感覚で覚えるしかないだろう。
さて、2ヵ月半開いてしまったものの車両間隔は意外と身についているらしく、外周や右左折は概ね大丈夫。エアブレーキの扱いも問題なし。左折時の注意点としては、もう少し寄せたほうがいいことと、トレーラーの車輪が曲がりきらないうちに縁石から離れてしまわないようにというところ。
S字は、1回目は進入時にトレーラーが脱輪するコースとなってしまい失敗。その原因は、左折で進入する際にハンドルを切るタイミングが少し早かったことと、S字に入ってからいつまでもフルステアのままでどんどん切り込んでしまったこと。
S字への進入は、S字の道路幅の半分を過ぎるまではハンドルを切らずに我慢し、道路幅の半分を過ぎてからハンドルを切り始めること、ヘッドがS字に入ってからは右タイヤを外側縁石に沿わせるようにハンドルを戻していくことが重要。でないと、トレーラー左車輪が脱輪してしまう。
ちなみに、練習場のS字は左進入でそのまま左に180度回って前半が左カーブで後半が右カーブとなっているが、幕張では左進入したらまず先に右カーブで後半が左カーブ、出口はそのまま左に180度ターンして出て行くレイアウトのこと。基本は同じだというものの、やはりこれも実際に試験を受けてみないことには・・・。
方向転換のうち右バックは前回の練習でも少しやったが、自分の癖としてはポケットの左側に押し込み気味となってしまうこと。ポケット入り口右側の巻き込みにトレーラー右タイヤを持っていきたいのだが、それが離れ気味になってしまうことと、ヘッドの起こしが若干早いことが原因だろう。教官曰く折れすぎてどうしようもなくなるよりはまだ救いようがあるが、タイミングがちょっとずれているとのこと。起こしのタイミングはトレーラー右タイヤがポケット入り口の右巻き込みのRが終わるところに差し掛かるくらいとのことだが、この感覚がなかなかつかめない。次回の課題としたい。
左バックはなぜかやりやすい。トレーラーの角度を135度の一定にするポイント(トレーラーの脚とタイヤとの位置関係)が直接目視できずに左ミラー頼みなのが厄介だが、ヘッドの起こしタイミングはトレーラー左縁の延長線上がポケットの右角を指したときというわかりやすさに加え、しかもヘッドの後ろ窓から直接目視できるためやりやすい。
方向転換で今ひとつわかりにくいのは、ヘッドとトレーラが真っ直ぐになった状態を見極めること。ヘッド(いすゞフォワードワイドキャブ)は若干ラウンドしているうえにトレーラーの幅がキャブの幅よりもやや広いため、トレーラー外縁とぴったり平行になる線が見当たらない。唯一頼りになるのは、ヘッドからわずかに顔を出したときに見えるキャブベッドの窓枠あたりの縦線がトレーラーの外縁に一致したポイントだと教わったが、言われてみたらそうかなあという感じ。
これについても次回の練習で感覚を掴みたいところ。
その他のアドバイスは、
・乗車したらドアロックすること
・信号待ちはNにしてクラッチを踏まないよりは2速に入れてクラッチを踏んだままのほうがいいこと
脚疲れちゃうんですけど・・・。大型二種を受験するときはNにしてクラッチ踏んでませんでしたが大丈夫でした。
あと1回(2時間)、特に方向転換を重点的に練習したらぼちぼち試験モードに突入かという気分になってきました。合格の目標はいちおう年内ということにしておきます。
Posted at 2010/10/03 23:45:21 | |
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