デミオのタイヤを処分（後編）

作業が終わり、代金5,184円（税込）を支払って「ホントに600円でよかったんだ」と安堵しながら（笑）帰宅。次はこのホイールを洗ってやりました。

洗いながら改めてホイールを観察すると、どちらのセットもタイヤが摩耗限界になるまで使われた割にはきれいな状態（2本だけリムに傷がありましたが）でした。デートスタンプと思しき数字がプリントされており、どちらのセットも2008年となっていました。オークションにかけて売ってしまうかどうかこれから考えてみます。

ホイールが片付いたので、先週交換したヴァリアントの空気圧をチェックしてもらうために今度は行きつけのタイヤ屋さんへ。先客が2台タイヤ交換をしていたので、結局順番を待つ間1時間余りも社長とおしゃべり。

デミオのタイヤをバラしてもらったタイヤ屋さんの斜め向かいにプジョーディーラーがあったのですが、今朝見たらショールームがもぬけの殻になっていました。移転したか閉店したのかどっちなんだろうと思って（今朝行ったほうの）タイヤ屋さんの奥さんに伝えると、社長も奥さんも知らなかったとのこと。おそらく3月末で引っ越したのでしょう。そこで事情通の社長に尋ねると、経営していた地場のディーラーが販売権を返上して閉店したんだそうです。実は少し前にシトロエンを扱っていた別のディーラーも販売権を返上しており、私の住む町ではプジョーとシトロエンを買うことができなくなってしまいました。

岐阜のフォルクスワーゲンもトヨタ系ディーラー2社が一昨年撤退してトヨタ系ではない別のディーラーになりましたが、トヨタ系だからという安心感がなくなったうえにディーゼルショック問題が起きて、ワーゲンを買うのを止めてしまったユーザーも結構いるんだそうです。

フォードは日本市場から完全に撤退してしまうし、ディーゼルショックでフォルクスワーゲンは苦戦しているし、自動車販売の将来に明るいものが見えてこない昨今です。