
田舎者
満を持して
シャッター上げる
おいら
ワークスを買う一ヶ月前からみんカラ覗いていたんですが、最近その頻度が多くなりまして、「これはおいらもなんか書かないといけないだろう」と妙な発想に至りまして、これを書いています。
右にプロフィールがあります。物欲番長とあります。これはGS50だけの時代から、いやむしろ小学生のころからの性癖とも言えます。
「バンガードソニックを買っただと?! じゃあおいらはヴィクトリーマグナムだ!」
いやいやその貯金はGBなんとかユニットとか買うためのものだろ。どうせすぐビートマグナム買うんだしさ。
ミニ四駆のモーターはいつもレブチューンでした。理由は紫が好きだからです、まる。
ともあれそれから10数年経ち、本物の四輪を乗ることとなったのです。
これも物欲のおかげ。この世は物欲で構成され、さらに物欲で渦巻いているともいえましょう。
なんて悟ったみたいなことを言ってみる平成生まれ。
というわけでこのブログのメインコンテンツはおいらのほしいものリストです。
見ている人完全無視になりますが、ご了承ください。「こんなのどう?」なんてのがあったらコメントください。たぶん買うのは数年後です。
ほしいものリストの見方
アルトワークスの最終型: 済(2006/12/04~2009/01/30)
ワークスに付ける電圧計: 調べ中(2009/03/15~) ←
New!
左から「ほしいもの」「状態」「ほしいと思った日付~手に入れた日付」です
New!はその日の更新でリストに入ったものです。では書き出していきましょう。
状態の欄は大体、調べ中→探し中→済の順に移行していきます
調べ中は機種とか付け方とかその辺を調べているとき、探し中は値段のものがないか探しているとき、済は買ったときです。探し中と済の間に財布と相談という大きな壁があるのですが、そこは舞台の袖に隠れたほうがいいでしょう。ちなみに、保留という場合もありますが、それは後回しということです
ちなみに上にいくほど優先順位が上がっていきます
ほしいものリスト 2009/03/17版
ほしいもの
Xbox360のHDD: 探し中(2009/01/30~)
ワークス用アーシングキット: 探し中(2009/03/15)
ワークスにつける計器類(ブースト計、電圧計): 調べ中(2009/03/15)
自作PCメイン機のマザーボード: 調べ中(2009/03/10)
メイン機用CPU(PhenomX3のBE): 調べ中(2009/03/10)
Xbox360用のモニタ: 探し中(2009/02/25)
GS50用キャブレター: 保留(2008/11/10)
買ったもの
メイン機用ビデオカード: 済(2009/03/01~2009/03/15)
アルトワークス: 済(2006/12/04~2009/01/30)
小噺
ほしいもの、ほしかったものについての小噺も入れていきたいと思います。
今回はアルトワークスとの馴れ初め。
それは3年前のある日、そろそろ3年生になり、卒業の足音も近い、同時に車も買うんだなとにわかに思っていたときです。
高校の中のよかった先生に、ホンダ・ビートという車に乗っていた方がいました。原付じゃないです、車のほうです。軽自動車枠の中で軽トラ用のエンジンをミッドシップレイアウト、NAでありながら自主規制値64psを達成した車です。ABC三兄弟のBとしても有名ですね。
ホンダのMRといえばNSXですが、ビートは同時期。あのころまでのホンダは好きなんだけどな、というのは違う話。
で、そのビートの助手席に乗せてもらう機会が数回あったわけですが、一度だけ猛烈な加速を見せてくれたことがありました。ビートのスペックからするとあれは記憶違いかなと今では思うのです。しかしエンジンが納まっているであろう後ろのほうに「K6A inside」と書いてあったのも記憶違いと思いつつ、もしやと感じさせるところ。
まあそれと同時に、軽くて小さくて、かっこよくて、それでいて速い車というのものに乗ってみたいなと思いまして。
探せばあるもんだ、それがアルトワークス。
特に最終型の目がかわいい。これは二つと無い車だと思ったわけです。
そこでアルトワークスという名前が刻み込まれたわけですが、しばらくたたないうちにその車と会うことになります。
あれは友人から「マージャンマット買いに行こうぜ!」と高校生らしい不純な理由で自転車を走らせていたときです。
とある坂道を登りきったとき、目の前に雪が舞っていました。それがその年の初雪だったと思います。
それで寒い思いをしつつ自転車を下らせていたとき、とある一台の車が横道から曲がろうと顔を出していました。
最終型アルトワークスでした。あの白いアルトワークスはおいらにとって印象的でしたね。今でも覚えています。
すごいとかかっこいいとか、かわいいとか、そんな理由じゃなく、あの画が記憶の中で特別でした。
時は流れて、高校卒業し免許もとって、さてどの車を買おうかなと思っていたら何故かGS50に一目ぼれし、その三日後に乗り回していたりするのですが、買い物をするときなどは、祖父のスバル・サンバーを足にしていました。
友人が横に乗ると「回せば音だけ速いw」なんて言っていましたが、それなりに楽しい車だったと思います。
しばらく経つと釣りなんかにも行くようになり、完全に自分のものになっていたように思えます。祖父はあまり乗らない、というか医者に止められていたからなのですが。
事件は起こります。GS50で大学から帰ると、車庫の中に入れます。そのときサンバーの顔を拝むのですが、そのとき何故か無かったのです。
祖父が出かけた? とめられているのに?と家に戻るとちゃんとそこにいました。というかもう寝てました。
なんでだろうと思っていたら、机に置かれた免許返納の紙。そこにタイミングよく叔父さんから電話が来て、「じいちゃんの免許返納してサンバーうっぱらった」と言うのです。
あ~あ、と思いますがしょうがないです。自分のものじゃないんですもん。
そのあと親に言うたらなんか足として買ってあげるといわれた後は早かったです。
「あの記憶を現実に」
親の知り合いに車に詳しい人がいて、その人の車をいじってもらっている人に話が飛び、そっからいじってもらっている人の知り合いの車屋さんまで「アルトワークス探してください!」といきます。
その車屋さんが福岡からわざわざ引っ張ってきてもらったのがこのガレージの中のアルトワークスです。
最初の一ヶ月で、街乗りのアルトワークスの楽しさを覚え、最近見えてきたVVTのカムが切り替わった後のワークスの顔、今でも新婚ほやほやな気分です。
長くなりました。ご飯を食わないといけません。ワークスは400kmぐらいに一度で給油はいいのですが、おいらは一日に最低でも一食は食べないと生きていけません。そのあとは干からびます。干物にしてもおいしくありませんよ。
さて今日はこの辺でガラガラガラ。