12月3日より開催される
神戸ルミナリエの骨組です。
仕事帰りに立ち寄りパシャリと…
「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、
都市の復興・再生への夢と希望を託し、
大震災の起こった1995年の12月に初めて開催されました。
今では神戸の冬の風物詩としてすっかりおなじみで、お祭り化している感もありますが…
あのとき私は中学2年生でした。
当時のことは今でも鮮明に覚えています。
自宅は半壊、電気水道ガスはストップし、
小学校まで給水車に水をもらいに行きました。
須磨にある祖父の家は全壊で、
怪我がなかったのが不思議なくらい辺り一面瓦礫の山、焼け野原でした。
父親を亡くした友人もいました。
今神戸の街はその面影をほとんど残すことなく復興しています。
ルミナリエが毎年開催され、
多くの人に楽しんでもらえるのはとても良いことだと思います。
ただ1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を忘れることなく、
震災を記憶し復興の歩みを後世に伝え、
犠牲者の慰霊と市民への励まし、
大規模災害に対する構えetc…
少ししんみりお堅い話になってしまいましたが^^;
一人でも多くの人にほんの少しでもそんな気持ちを持ってもらえたらなと思います。
Posted at 2009/12/02 02:43:09 | |
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