
京都は任天堂、ワコール、京セラ、村田製作所など特色ある企業が多い土地柄と言えます。
しかし、それだけではなく、なぜか昔から自動車・モータースポーツに関わる企業が多いんです。
トミーカイラしかりコジマエンジニアリングしかり童夢しかり。そういえば京都のベンチャー企業がトミーカイラのZZをEVで復活させる話も最近あったような。
そんなこんなで本題です。
(c)気がプー氏
今回話のネタにするのは
童夢です。
童夢というのはかいつまんで言うとレーシングコンストラクターです。F1のウィリアムズやマクラーレンといったあのあたりと同じようなものと考えてよいかと。
有名なところではスーパーGTの童夢-タカタNSX、HSV-010を手がけ、ル・マン24時間にも参戦しています。
かつてはF1マシンを自力で開発したこともありましたが、資金面で折り合いが付かず、参戦は叶いませんでした。
その童夢がカフェを始めたという話を聞き、しかも店内にはあの幻のスーパーカーが置いてあるという情報も入手し、そら行くしかないわということで潜入してきました。
そのカフェの名は
De PLUS CAFE
左京区の岩倉にあった最初の本社をカフェに改築したんだそうです。
入ってみると、元々スーパーGTのNSXに履かせていたものと思われる大量のホイールに出迎えられましたw


店内もどことなくガレージっぽい雰囲気でした。モニターには童夢の歴代マシンが映し出され、見てるだけでも飽きません。
ん?右に見切れてるのは…?

はい、今回これのために行ったと言っても過言ではありません。
幻のスーパーカー、童夢-零です。

タイヤは懐かしのピレリP6でした。おそらく当時モノでしょう。
チーズケーキとコーヒーのセットを頼み、ひとしきり零のフォルムを堪能して帰ってきました。
いかんせん、京都市の北の外れにあるのでアクセスが不便ですが、実物の童夢-零が生で見られる!というだけでも行く価値はあると思います。
デザートだけでなく、おいしそうなハンバーグなどのランチメニューも充実していたので、京都に行く用事があれば足を運んでみてはいかがでしょうか?
Posted at 2010/10/25 00:25:39 | |
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