最近DR-Zの情報を色々ネットで探してます。
新しいバイクを手に入れると情報収集だけでもご飯3杯はいけますねw
今日もいつものようにネットサーフィンしてて見つけた
ある若者のDR-Z乗りのブログ
文も面白くて、読みやすい。
キャブセットや色々試行錯誤している様で面白く
偶々検索に引っかかったのが二年位前の記事で
そこから順を追って見直してみた。
そして最後に行き着いたのが事故の記事でした
奥多摩で自爆して骨折 ヘリで運ばれ
数ヶ月入院した後、バイクを降りたようです
少し悲しかったのが、コメント欄
事故を起こしたことに対する非難をしていた人は
「あなたのような勘違いした人がいると峠を安全に
走っている我々の肩身が狭くなるからもうバイクには
乗らないでください」といった趣旨。
事故を起こした当人も速さに魅入られたと反省の弁
そして、もうバイクは降りると
自分もこうなってておかしくなかった人間です
いくらこけても他人の忠告を真に受けず同じ失敗を繰り返す
こけても対向車が居なかった・当たり所が良かったなど
今、自分が五体満足でこうして居られるのは単純に運が良かっただけ
忠告してくれた方々には今更ながら感謝しています。
そして聞き入れず申し訳なかった とも
今の自分は大人しくなり、サーキットで最後にこけてからはこけてないと思います
アラ珍しいw
二年位前、自分はサーキットに通い始めました
走り始めた時期・・・止める直前も・・・結局は頭に血が上ったままでした
自分の中での走行中のマージンは少し無理をして
タイムアップするとそれまでのタイムならマージンを持って走れる
といった形で、いつまで経ってもマージンは大きくとれませんでした
何事もそうですが、腕前なんざ一朝一夕でどうにかなる物じゃ無い
という事はサーキットに二年間通って学べた事でした。
もっと得る物はあったはずなんですけどね
公道で安全マージンを意識して、以前のように冷や汗をかくような
走りをしなくなったのは・・・まぁ「まだ言ってるよ」と言われそうですが
当時お付き合いをしていた女性の存在が大きかったです。
実はサーキットの練習走行に一度連れて行って目の前でこけてしまいまして
その後の予定を全てパーにしてしまった事があり・・・
結局、バイク一辺倒だった生活を変えてくれたって事だったのでしょうか
結局、自分の中で線を引ける勇気を持つ事が大事だったんだと思います
勿論早く走れたら「オレカッケー」と気持ち良くなれます
そりゃ人間ですから気持ち良い事が好きなのは言うまでもありません
しかし、リスクや周囲への影響等 自己陶酔に浸らず
「早く走ること」を第一に考えるのではなく
まず「自分のバイクで走る上での環境」を理解できなければ「早く走ること」はスタートしてはいけなかったのだと今にして思います。
と言ってもminkaraでお世話になってるWOLのメンバーに
当てはまる人なんていませんがねww
こうは言ってますが、日月を過ごすとまた同じ過ちを繰り返すのが人間です
何に関してもいえますが、日々考える事が大事ですよね。
余談ですが、もし峠でマージンの無い走りをしている若者を見つけたら・・・
自分は正直、諭す事は無理だと思います・・・
何か良い方法ってあるんでしょうか?
事故でバイクに乗らなくなってしまう
同じバイク乗りとしてバイクを長く楽しんで欲しいからこそ
だと思うんですが・・・
Posted at 2013/01/31 02:17:34 | |
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