
前回のブログのジムカーナ練習会。
内容が、あまりにもアレなので(^^ゞもう少し詳しくアップしようかと。
今回の練習会は、最後のアタックの為、というより技術レベル向上が目的だったそうで、基礎練習が中心になってました。
午前中は、スラロームと定常円旋回。
まずはスラローム。
今回はパイロンの間隔が多少詰め気味になっていたそうです。
スラロームは右に左にステアリングをきってクリアするものですが、ここで重要なのはステアをきるタイミングと速度コントロール。
速度が速くなればクリアする難易度も上がるわけですが、それ以上にステアをきるタイミングが重要。
簡単にいえばクリッピングポイントを奥にとってステアをきればいいのですが、その為には、パイロン間でステア操作をしなければなりません。
つまり、車がパイロンの横に来たときにステア操作をしたのでは、その後が、苦しくなってきてしまい、曲がる為にブレーキ踏んでスピードを落とさなければならなくなり、全体的に動きにリズム感がなくなりギクシャクしてしまう。
逆にいえば、ステア操作のタイミングがしっかりしていれば、ある程度速度が出ていてもクリア出来る事になるわけですが、初心者の私には、パイロンに当たるんじゃないかという恐怖心が働き、ステア操作が遅くなってしまう。
結局最後まで満足いく結果が出ませんでした(;´Д`)
次は定常円旋回。
ただ、グルグル回るだけなので、見た目には簡単そうに見えますが、思っている以上に奥が深いようです。
最初は2速ギアで回って見ると、速度が少々遅かった事もありますが、何事もなくクリア(したように感じた(^^ゞ)
で、次は1速で試してみる。
これだと、ちょっとアクセルを戻すだけでエンジンブレーキが強めにかかるせいか、ステアが一定でも、アクセルを戻すたびに車が内側に向く。
後で、講師の方が言っていましたが、タイヤによってギアの選択が決まるそうで、ラジアルタイヤでは、2速でも構わないそうで、よりグリップ力の高いSタイヤ等では、小さく回るために1速を使う事が多いそうです。
ラジアルタイヤではグリップ力がそれ程高くない事もあり、1速でもスピードを出せばアンダーになり、それを修正しようとアクセルを戻せばオーバーステアになったり、また旋回中にエンジンが吹けきってしまいやすいそうで、2速で多少大きめに回ってもタイム的にはホトンド違いが出ないそうです。(このことは、後のアタックの時の参考にしました)
昼からはタイムアタックのコースで練習走行。
今回のコースには、どう考えてもサイドターンをした方が良いと思われるポイントが。
しかも、3ヶ所。
最初はサイドターン無しで走行。
というよりターンをする自信が無かった。
タイムも散々だったんですが、このとき、講師の方が同乗しており、その事を指摘されました。
もっともサイドターンをするしないは自由なので、しないのならパイロンの奥にクリップを取りましょう、とのことだったんですが、次の走行では失敗を恐れていても仕方がないので、取敢えず挑戦してみる事に。
すると最初のターンはうまく回った。
もっとも最初のターンは全開からフルブレーキング、そしてターンなので、どうやっても前に荷重が乗る事もあって比較的簡単。
残りの二つは一箇所は低速であること、もう一つはギア操作があるのでヘタッピの自分には無理でした。
でも、サイドターンを入れた事でタイムアップはしたので、そこだけ見れば良かったのかもしれませんが、あえてターン無しで走行してクリップを取る練習をした方が良かったかも知れません(アタックの時はサイドターンを入れました)
そんなこんなの練習会だったんですが、色々課題が残ったのも事実。
もっと精進せねばなりません。
ところで、この日の帰り道の事。
高速走行中、ステアリングに少々異常を感じました。
不審に思い、ステアリングを左右に軽く揺すると、ガタガタ動いた:(;゙゚'ω゚'):
慌てて、近くのSAに飛び込んで、確認するとセンターナットが緩んでた(;゚Д゚)!
まさかと思い、タイヤのナットも確認したら、コチラも緩んでた(~_~;)
スポーツ走行だけではありませんが、走行前には車輌チェックは確実にしなければなりませんね(^^ゞ
Posted at 2012/08/17 06:47:34 | |
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