先日、とうとうやってしまいました。
マフラー交換、、、、、、、、、、、、、
DUCATIのモンスター1100にテルミニヨーニのスリップオンを取り付けてしまいました。
マフラーなんて交換したって、、、、、、、、、、
10万以上かけて部品変えたって売るときは査定上がらないし、、、、、、、
と思ってず~っと弄らずにいたのですが、、、、、、
知り合いの、隅々まで手の入ったバイクを見て、思わずポチッてしまいました。
購入先はフランス。
フランスのオークションサイトからモンスター1100用の新品を引っ張って来ました。
ヤフオク等の中古と同じ様な値段で新品が手に入るのですから、個人輸入はやめられません。
ただ、前は船便を使って送料を節約したり、giftと伝票に書いてもらって関税を免れたり、カード払いでポイント稼いだり出来たのですが、今はそんな事一切できず、、、、、、、
それどころか、バイヤーが海外への出荷が面倒だからとオークションサイトの運営する運搬プログラムを使う物だから、送料は高いし、関税は概算で多めに取られるし、paypalを強制的に使わされるので、手数料が発生するしで、昔より旨味は少ない感じですが、、、、、、、、
それでも、日本で新品が手に入らない部品なら、個人輸入はそれだけでメリット大きいです。
今回はテルミニョーニのカーボン製スリップオン。
エアフィルタとフィルターケース、ECUのセットです。
正確に言うと、このセットはDUCATIパフォーマンスで出しているモンスター1100専用のパフォーマンスキットと言う事になるそうで、テルミニヨーニが出している訳では無い様です。
DUCATI Performanceは、DUCATI純正アクセサリー・アパレル・用品を扱うブランドですので、言わばDUCATI純正。
解りやすく言うとトヨタにトムス、ホンダに無限、日産にニスモのパーツを取り付ける様なもの??
だと思いますが、元々持つマシンの特性を良く把握して、そのパフォーマンスをしっかり引き出してくれるパーツだと言う事なのでしょう、、、、、、、多分
もちろんECUはモンスター1100専用。
取り説も入っていますが、何語????
英語なら何とかなるのですが、、、、、、、、、、、、、、
取り合えず取り付けます。
これがノーマルのマフラー。
ノーマルでも十分刺激的なのですが、やはりエンジンを回すと頭打ちが早いので、伸びが少しでも良くなればと思っています。
まずは簡単なマフラーを交換
これがカーボン製のスリップオン。
重量は1つ1.8キロ、2つで3.6キロです。
これはノーマルのマフラー
片方3.2キロ有りますので、2つで6.4キロ有ります。
交換する事で2.8キロの軽量化が出来ますが、、、、、、、、、、、、、
これが走りに影響するか否かなんて、きっと僕には解らないと思います。
左右に激しく振られるスカイラインだと、高い位置に有る重しが軽くなると、姿勢を切り返す時解るかもしれません。
これは難なく装着。
とりあえずエンジンをかけて見ると、、、、、、、、、、、、、、、、
音は多少金属的な所が無くなり丸く軽くなった感じで、音量が大きくなった様な気はしませんでした。
これなら乗っていても疲れずに済みます。
余り大きな音だったり、甲高い音だと、乗っていて自分が疲れてしまうんで、、、、、、、
時代遅れの暴走チンドン屋にだけはなりたくないですからね~。
次にECUの交換です。
解ってはいたのですが、、、、、、だから嫌だったのですが、、、、、、、
このイタリヤの伊達男は、整備性なんて全くの無視で、エアクリーナーやバッテリーを交換するのも大事
タンクを上げるのに、こんな事をしなければならないとは、、、、、、、、、、
って言うか、何故タンクの周りにタンクカバー???
塗装してあるタンクで良いんじゃないの????
ってか、六角レンチの出番ばかりで、しかも色んなサイズが必要で、バイク弄るのに、こんなに六角レンチ使った事なんて無いよ~。
これはモンスター用に六角レンチのラチェット買わなくっちゃ、、、、、、、
開けてしまえば中身はこんな感じ。
バッテリーやECU、エアークリーナーはバイクの中心に集中していて、一気に作業が進みます。
左がDUCATIパフォーマンス、右が純正です。
フィルター自体で吸気効率が上がるのかは解りませんでしたが、カバーには新たに空気の取り入れ口が開けてあり、沢山の空気が吸える様になっています。
次にECUの交換。
4本のネジを外してコネクターを外して交換するだけなので簡単です。
トータル2時間、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
タンクの上げ下げで1時間半程掛かったので、これが無ければ30分で終わってた作業です。
実際に装着した音をアップしてみました。
キーを回すと、ノーマルでは「JP MONSTER1100」と言う文字が表示されていましたが、
ECUを変えると、「EU M1100 RACEING」と表示が変りました。
全て装着した後は、アイドリングが1300回転くらいになってちょっと高め。
そのせいか、エンジンブレーキの効きが若干大人しくなった気がします。
今まで3000回転位まではパワーが無く、法定速度で走ろうと思うと2速以上ではエンジンがガコガコして走れませんでしたが、交換してからは、2000回転程回していれば十分流せる様になりました。
結果、エンジンを回さなくて良くなり燃費も良くなりそうです。
エンジンを回した時のピックアップは鋭くなり、扱いやすくなりましたし、今まで8000回転でリミッターが働いてそれ以上回りませんでしたが、もう少し余分に回るように、、、、、
これが凄く大きくて、今まではスロットルを開けて、気持ちよく加速している最中に頭打ちになるので、忙しなくギアを上げなければなりませんでしたが、今はギアの繫がりと加速感が一致する様になりました。
マフラーを変えると言う事は排気が良くなると言う事で、これだけを変えてしまうと、吸気や燃焼が追いつかず、バックファイヤーの原因になり、下がスカスカになりがちで、100害有って1利無しと思っていましたが、、、、、
このDUCATIパフォーマンスのセットは、吸気の増大、燃料の調整や点火の調整、そして排気と、入り口から出口まで、しっかりとトータルでチューンアップされています。
その上、音もマイルドになって軽くなって、100利有って1害無しの優れものでした。
今までモンスター1100は峠専用車でしたが、これで、平坦な道を少し遠くまで乗ろうかな~と言う気になりました。
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