
まるちょうです。
6月中旬のネタです。。
仕事の途中で
タマーがカートを買ったショップ近くに来たので、
ジャパンカートでも買いがてら、寄ってみました。
オーナーさん(元全日本FSAチャンピオン・ヤマハワークス)はコースサービスで不在だったのですが、チューナーさん(元全日本FSAドライバー)がいらしたので、昔話で花を咲かせながら、お店の中を物色していたら、見つけてしまいました。
中古の
アルファノPRO。(定価4万円以上)
現在のカート界では最もポピュラー(?)なデータロガーで、前々から欲しかったのですが、某ネットオークションでは結構高値につり上がってしまい、なかなか手が出ませんでした。
ところが、お店で相場よりも随分安く出ておりまして、程度も良さそうだったので思い切って買ってしまいました。
15年程前、ラップコムという製品が発売されまして、日本のカート界ではこの手のデータロガーのハシリだと思いますが、当時、ノバカートでは中部圏の他チームに比し、このラップコムをいち早く導入していました。
(すぐに他チームも導入しましたが。)
当時のラップコムは、赤外線の発信機をコースサイドに三脚等で立てて、カートの横に受信機を取り付けて、ラップタイムを計測していました。
その当時は、ラップ計測、ベストラップ、ラップ数およびエンジン回転数くらいのデータしか取れなかった記憶があります。
しかも、走行後に発信機をコースに置き忘れて、泣く泣く帰宅途中でコースに引き返した苦い経験もあります。((+_+))
かたや、現在のデータロガーは、大抵のコースのアスファルトに埋め込まれているマグネットを、フロアパネルに取り付けたセンサーで感知する仕組みなので、発信機を用意する必要がありません。
本体もモニターと一体式なので、ステアリングにボルト留めするだけです。昔のラップコムは本体とモニタが別になっていて、取付も複雑でした。
とにかく便利になったものです。(@o@)
しかも、大抵のコースには2箇所以上のマグネットが埋め込まれているので、同時に区間タイムも計測出来るんですね。
このアルファノPROは、データロガーとしては最もシンプルなタイプですが、ラップタイム、区間タイム、ベストラップ、ラップ数、エンジン稼働時間、水温(水冷の場合)、プラグ座温なんかが取れるようです。
トランスミッターなしで手軽にラップと区間が取れるのは、嬉しいですね。
どうせ走行するなら、走行中リアルタイムにラップタイムが判った方がモチベーションが上がります。
もちろん、コースでトランスミッターを借りれば(有料)、電光掲示板に表示されすが、走行中は見難いですし、ショボイタイムが他の人にも知れてしまい、ちょっと恥ずかしいです~。
そういえば、10年以上前は、カートのレースではデータロガーの取付は禁止でした。
練習中しか取り付けることが出来ず、レース中はラップタイムが判らずに走ってましたね。
今では、レース中でも取付可能なようですが。
というわけで、次のスポチャレ練習で、アルファノデビューです。(^v^)v
使い方がイマイチ判ってませんけど・・・。(^_^;)
※
現在のラップコムはアルファノ同様、使い勝手の良い製品になっているようです。
Posted at 2009/11/14 14:16:27 | |
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