ボクには親友がいます。ボクも彼もここの出身ではなく、偶然会社で知り合いました。その彼のお陰でたくさんの友達ができ、とってもとっても楽しい思い出がたくさんあります。しかし、その彼が同じ職場に来るのは明日で最後です。そして静岡から旅立ってしまいます。今日はみんなで集まって、ご飯を食べたりギターを弾いて歌を歌ったり・・・今日もとても楽しい日でした。帰り道、彼の家に行くのですがアクセルが踏めません。真夜中の誰もいない道をゆっくりゆっくりと進んでいきます。前に進むことがお別れを近づけると思うと。たくさん笑えば笑うほど、たくさん泣くことになると分かっていてもボクはそれを選びたいし、たくさんの感情をもった時間を生きていたい。必ずその時はやってきますが、前に進むことを緩めないそんな自分でいたいと思います。