画像:VQ-Challenge第4戦スパ西浦モーターパーク わたくしの灰鼠号とmi2u QさんのZです。 今回は”ちから”の皆さんが来られなかったため、 前回と打って変わってZは2台でした。2011年もいよいよ終わりが見えかかってきた本日12/17はVQ第4戦に参加してきました。第4と戦と言っても私が参加するのは2回目です。狙った訳ではないけれど今年1年の集大成のようなイベントになった今回、自分なりにかなりの意気込みをもって臨んだ一日をレポートします。コンディションはいいはずなので、自己ベストを出すつもりで全力走行・・・しかし1分4秒台がやっと出るという程度。RE11古い?路面が冷たすぎる??緊張してる???今回はVTECのラジアル枠と同枠でした。この段階で11台中10位。私より上は1分2秒台〜58秒台とかなり厳しい構図です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「これはとてもツライ展開になる」目に見えています。だけど、だけど私が目指している某大会への出場が叶ったとしてもこの構図になるのは避けられないものです。だから、むしろこの状況でも強い気持ちで出走しよう!そう思いました。スタートは練習の甲斐が大いにあったと思います。ホンダ勢とも遜色の無いスタートが切れた気がします。ホイールスピンもそこそこに1→2速とまずまずの出だしができました。これは練習していなかったら圧倒的な差を付けられ終わっていたと思います。とはいえ順位を守ったというカタチでレースの始まりです。予選で6〜2秒も速い上位にはすぐに離され、ピッタリ後続に付けられるという早くもとてもツライ展開になりました。全開で走って、フルブレーキやコーナーの立ち上がりなどかなり気を使う作業を、バックミラーや左右のサイドミラーを何度も見ながら行うのはとても神経を消耗します。しかし常に後ろを見ていなければ差し込まれたり、また安全でなくなります。はっきり言って私が後続車よりも速かったのは直線だけです。はっきり言って塞いでました。見ていても相当ヒドイもんだったと思います。「もう譲ってしまおうか」何度も思いましたが「これはレースだ」「それでも走り続けよう」なんとか、その気持ちの方が自分の中で上にいってくれました。AP1の2台には周回遅れにされました。このときはうまいこと進路を開けつつも、後続まで一緒に通さないようにしなければいけませんでした。なんとか、それはできました。醜態をさらしたことでしょう。そう思うと本当に苦い、辛い・・・ただ、本当に唯一ですがプラスと思えることは自分の気持ちに負けずにそれでもと走り抜けられたことです。諦めて捨ててしまったらそこで全ては終了だった。決勝11台中10位。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーレース後、後続車の方のところに謝りに行ってきました。塞いで申し訳ない・・・でも「バトルできてよかった」「むしろ譲られなくてよかった」そう言って下さりました。なにか救われたような気持ちになりました。記録された出来事だけを振り返ると、ほめられた点など全然ありませんが、だけど、たくさんの苦い経験はどれも初めてのもので痛くも大きな経験になったかと思います。それにmi2u Qさん、YUIさんと談笑したりできて心強かったのと、今日というイベントがとても楽しいものになりました。感謝・感謝です。また来年も上を目指す気持ちで走り出したいと思います。皆様お疲れ様でした!