2011年11月07日
画像:去年の12.29 仕事納めのしかも夕方に
アポも無しにブラッと立ち寄った
稚拙なボクのことを覚えていて下さいました!
4413、Z乗りでスポーツ走行に興味のある方ならば、この数列を聞いて知らない人はいないでしょう。ついに私の車両もサーキット仕様への一歩を踏み出さんと所望するところは前回簡単に書きました。そして、これには自分の中で伏線があったのです。
ターンパイクをドライブした去年の12.29(もう10ヶ月くらい前ですね)、実はこの日もガレージ4413へ伺い、スポーツ走行やZについての話をお聞きしに行っていたのです。その時はまだスパ西浦を1回も走ったことがなく、むしろまだZを買ったばかりでした。走る前に、パーツを買う前に、こういうのは先ずノウハウのあるショップに行って話を聞くべきだと、そう思ってほぼ白紙のノートを片手に向かったのです。
その当時の峠小僧に毛の生えた程度の私にとって(今ももう1本毛が生えた程度ですが)、その時面と向かって話を聞いていて、なんだかこう、伝わってくるモータースポーツのオーラがとても強烈な印象でした。目に見えないインパクトが突き抜けていくような、そんな感じです。そして私はそのインパクトを持ち帰りつつ自問しました。「自分はそのままここで進むのに値するのだろうか?」「自分に本気で走る覚悟はあるのか?」
目標。もうひとつその時の話で忘れられないことがあります。「目標は何ですか?」そう聞かれて私は何一つ答えられなかった。家に帰って考え続けても分かりません。サーキットのフリー走行でそれなりのタイムを出すこと?”それなり”って何だ・・・
この時点でまず安全装備を揃えに行くべきと言われればそれまでですが、私は「モータースポーツ」と「目標」について、走りながら自問をし続けることにしました。それがいつまで続くかも分からずに。まだ夜の山を走っていたときも、いろんな走行会に参加しているときも、いつもいつも頭のどこかで考えていました。
今日も持って行ったそのノートは、走行日記兼メモ帳としてまだ1冊目の1/4も埋まっていないぐらいですが、今回は前よりもだいぶ頭の中がクリアーな状態です。それは目指すべき方向が定まってきたからだと思います。繰り返し書いてしまいますが、別に1年間と期間を決めていた訳ではないのです。走り続け・自問し続けてきたそのときの質問に対する答えがようやく見えてきたからなのです。
本当は去年の帰り際、クルマ越しの私にガッツポーズで合図を送ってくれた瞬間から決まっていたのかもしれません。それを自分自身に確かめてきたのかもしれません。何はともあれまた言います、ここからが本当のスタートです!
Posted at 2011/11/07 00:39:09 | |
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