私にしてはめずらしくパーツのことを書いてみます。
L.S.D.とそれに伴う諸パーツをセットで導入いたしました。
デフはCUSCO 1WAYの4413スペックです。
セットで装着をお願いしたデフオイルクーラー、HPI製のキット物です。
当初はオリジナルキットも検討していましたがコストを抑える方向で
今回こちらになりました。クーラーは全開で連続周回するには必須のアイテムです。
ちなみに前回のスパ西浦ではさして周回できなかったという条件下でですが
油温は110℃くらいでした。
コアの付近に見えるのは去年の9月に取り付けてもらった
簡易型?デフオイルキャッチタンクです。
レースイベント等、皆が皆で楽しむ場を作るということを教えてもらいました。
デフオイルの油温に関してはこれでモニターします。
また設定した油温でポンプオートONもしくは強制ON/OFFのコントロールができます。
これがあればコースの走行回数だけに依存しないオイル管理ができます。
エンジンオイルより過酷に使われシビアな管理が求められるデフオイルなので
これも外せないアイテムといえるでしょう。
コクピットはこんな感じになりました。
デフ油温計はLAP SHOTと対称の位置に取り付けてもらいました。
ケーキ屋さんに行くにはやや物々しい雰囲気になってきましたね(笑)
ちなにみLAP SHOTですが(12月以降)ベストラップとのタイム差を
表示する設定をやめたら毎周きっちりタイムを拾うようになりました。
■ファーストインプレッション
街乗りの時点からして「おぉー!これがデフというやつか」と
感動してしまいました。クルマの進み方がこんなに違うんですね。
コースにおいてもターンイン後の立ち上がりでアクセルに
ガンガン反応してタイヤが路面を押していきます。
いままでは踏んでもトラクションが全然掛からない/前にいかない
だったのがすごくトラクションが掛かるのが分かります。
なので、これまでは後ろ荷重に移行し切るまでは踏んでも仕方無かったところが
そうでなくなるんですね。
その代わり横荷重でステア舵角が結構残ってる状態でもアクセルが有効になる分
ラフにスロットル開いてしまうと一気にスパッと横向いてしまいそうにもなりました。
いままでが酷使し切った純正デフだったのもあり、
強烈な効きに感じられちょっとビビってしまった部分もありました(汗)
なにせ感動しきりです。
これはもっと慣れてこの武器をつかいこなせれば
もっとスキルアップ/タイムアップできるかと思います。
またこれを受けて脚の減衰セッティングも前回とは変えて試してみたいなあとか
いろいろ楽しみでもあります。
VDC完全カットで入口側が、L.S.Dで出口側が整いました。
ようやく本当のFRといえるのでしょうか。
ますますドライバーの練習が求められますねー!!
Posted at 2013/02/08 19:57:05 | |
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