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2012年09月27日 イイね!

VWの世界戦略車up!(アップ!)試乗~もし日本車だったなら

VWの世界戦略車up!(アップ!)試乗~もし日本車だったならフォルクスワーゲンの大注目、新型世界戦略車「up!(アップ!)の今週末VWユーザー特別内覧会を前に、一足お先に試乗してきました。
 フォトギャラリーの写真一覧もぜひご覧ください。
UP!の個性的なリアビュー ラインナップは「move up! 2ドア149万円)」「同4ドア168万円)」「high up!4ドア183万円)」。国産コンパクトや軽自動車とも真っ向勝負の衝撃プライス!だ。JC08モード23.1km/ℓと、VW史上過去最高の低燃費を実現。
 既に「ワールドカーオブザイヤー2012」はじめ、世界各国の賞レースで数々の栄冠を手にしているように、世界的な評価も高く日本の評論家陣も「黒船」「出色の出来栄え」「巷で熱~い視線」とべた褒め記事が多い。VWらしく全種安全装備に手抜きなく、コンパクトクラス世界初車内は徹底的な割り切りとこだわりがバランス低速域追突回避・軽減ブレーキ」、エアバッグ4個他、標準装備で十分一通り揃います。欧州Euro NCAP衝突安全テストで最高の5つ星をマーク。
 試乗車は「high up!」で外観は一目でVW風味が伝わり、固まり感があります。決して安っぽくはないですね。オプションホイールは種類多いですが標準もかっこいいです。リアブレーキはドラム(-_-;)。同等国産車よりも大径で制動力アップだそうです。リア窓やドアはVW流の徹底的な割り切り
 車内はVW流の徹底的な割り切りが随所に見えますが、うまく処理されていて国産車のように安っぽくありません。ただリア窓やドアは昭和の国産商用車のようで、いけません。日本用にはせめて手回し窓とフレームカバーは欲しいところ。日本人は贅沢で横着になったんですよ。ラジオも専用で差し替えられません。
後席は足が前席下に入るようになっています 上級車ポロとほぼ変わらない内寸でリアシートもくぼんでサポートもよく、足元も意外とすっきり、ポロより乗りやすいかも。ゴルフ並みのマルチファンクションインジケーター(high UP!のみ)も付いていました。文字が小さいですが。
 今回一番楽しみだったのが、新型トランスミッションシングルクラッチ“ASG。重量30kgと自動変速ギアボックスとしては最軽量の部類で0-100km/h 加速13.9秒の快足。1.4ℓ TSIのつもりで軽く踏み込むと、動かない…???。さらにぐっと踏むと動いた。1ℓ MPIエンジンは初期トルクが無かったんですね。しかし走り出すと過不足ない自然吸気らしい加減速で、非常に滑らかで静か!(滑らかさと静かさは現在世界最高の3気筒といわれているそうです)ポロの1.2ℓ TSIの爆発的な加速よりも扱いやすく好感が持てました。しかも車内が静か。ポロより静かかも?乗り心地もポロより滑らかでディーラーの方も「特別な仕組みはないが進化です」と言ってました。岡崎 五朗さんが「少なくとも国産に、これほど快適かつ安心して高速道路を長時間走り続けられるコンパクトカーは存在しないと断言できる。」のも納得です。
新型トランスミッションのシングルクラッチ“ASG” ASG”の操作は、通常は自動のDモードで5速まで加速しますが、変速に体感で1~2秒かかっているような感じ。DSGやATに慣れていれば違和感ですが、乗り付ければ大丈夫でしょう。すぐ慣れそう。しかしMモードにすると、一変。まさにクラッチペダルなしのセミオートマで、楽しい!コンコンと瞬時に入り、3、4速がトルクがあって乗りやすい、楽しい。非常にスムーズ。自動でシフトダウンしエンストしません。Rモードが下方向なのが注意。
 欧州では、(装備が違いますが)1万ユーロ(100万円)を切るという価格で販売され、ドイツでは発売開始直後から新車販売台数クラストップを独走中とか。欧州では「ヴィッツやフィット」とポロが同じ位の値段で売られているので、今日本車にこのクラス(価格)で世界で対抗できる車種がない。しかし今後発展途上国で大量主力になるのは、このクラスでしょう。中国・韓国は追従できても、日本車がここまで割り切っていい車を出せるか?ゴルフが世界のベンチマークを作ったように、1万ユーロ台でこれ以下の品質はもう売れないでしょう。日本がハイブリッドに集中している間に、またもや世界のルールが変わろうとしていると言えます。ぜひ一度お乗りになって、お試しください!
関連情報URL : http://vw-up.jp/
Posted at 2012/09/27 23:03:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | クルマ
2012年09月17日 イイね!

「尖閣喪失」大石ワールド炸裂~最後の希望日本

「尖閣喪失」大石ワールド炸裂~最後の希望日本今私が一番熱心に読んでいる作家、大石英司さんの小説最新刊「尖閣喪失」(2012/5/25発売)を先日読みました。大変お勧めです。
 外務省によれば、尖閣諸島が「日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らか」なはずなのですが、中国や台湾は一九七一年以降、それぞれに領有権を主張しています。そうした現実をふまえた上で緻密にシミュレートされた「あり得べき未来」を描き出すのが本書です。(中央公論新社評)
 1969年国連ECAFEは海底調査を行い、ここを石油有望地域と評価しました。詳しくは「尖閣諸島周辺海域の石油埋蔵量について:科学・技術の国らしく正しく知ろう」(田村八洲夫)をご覧ください。疾走する海上保安庁船団

 衆議院の解散総選挙を伴う政権交代のその日、ついに中国が大量の偽装漁船団を繰り出します。事前にその動きを察知していた海上保安庁は、策を講じ巡視船団で待ちかまえますが、魚釣島上陸を許してしまいます。政治的影響を睨みながら展開される水面下での熾烈な駆け引きと日米中の軍事作戦。海上自衛隊出動は?日米安保は?沖縄米軍基地は?政権交代後の政府は?その後の世界経済は?…と様々な問題に考えさせられます。
実力阻止する海上保安庁艦船 各国は「自国の利益」のみを追求し、妥協点は軍事・経済力の駆け引きが世界の常識。中国はその国境を接する全ての国と「領土問題」を抱える問題国家。アジアでこのスーパーパワーに唯一対抗できるのは日本だけ。中国に対潜能力は無く、本書中でも将軍が「中国が日本並みの艦隊を浮かべられるまであと20年はかかる」とつぶやきます。東アジア(世界)の安定のためには、中国が遠慮する強い日本が必要です。
特殊作戦部隊員
 「能力があり、意欲もあり、経済的支えもあり、法的正当性もあり」ながら、「自国の利益」の正当性を全うできない日本に失望している国は多いと思います。一度失った領土は戦争でしか取り返せないのは歴史が証明しています。失わない方法の方が簡単です。
 現実の「尖閣諸島問題」は世界から凝視されています。氏の作品には過去に「魚釣島奪還作戦」というのもありますよヽ(^o^)丿。秋の夜長、明日を想い読書するのはいかがですか?
Posted at 2012/09/17 21:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治経済 | ニュース

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「かわぐち かいじ「空母いぶき」に自衛隊の進む道を見ました!かつて「沈黙の艦隊」をリアルタイムに追いかけ、泣き笑いした日々を思い出します。防衛費を肥大させず軍事大国に対抗する為に、国内でほぼ実弾演習できない自衛隊・頼りない首相に、現場のくやしさを強く感じますが彼らは命を張っています」
何シテル?   07/29 16:10
 初めての外国車がVWゴルフ5(1.4L TSI 7DSG)でした。新機構ゴルフ5がモデル末期で決算期!?と近くにできたVWに行って座ったが運の尽き。国産車には...
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