我が家のインクジェットプリンターはキヤノンのMP600なんですが、かれこれ4年位使用しています。
プリンターそのものは2万円程度でしたが、とにかくインクが高くて高くて、あれこれ印刷していたらあっという間に空っぽに。
仕方なく互換インクを使用していましたが、それでも1本最低300円程度はする訳です。
収入の無い我が家にとっては辛い出費でしたが、意外なところで解決しましたよ。
まさかダイソーにインクジェットプリンター用の補充インクまで売っているとは思いませんでした。
カートリッジが500円位で売っているのは知っていたのですが、補充インクがしかも100円で販売されているとは恐ろしいです。
MP600は顔料黒インクと染料インクが黒、赤、青、黄の5色構成です。
補充用インクは全て染料インクになっています。
(顔料インクは色々デリケートみたいで補充用だと目詰まりトラブルの素になりそうです。)
最近のプリンターではさらにフォト用インクとして何色か追加されているモデルがありますが、それも補充用があります。
補充の仕方は簡単で、インクカートリッジを取り出して、「PUSH」と書かれているあたりにインク補充用の穴があるので、そこを同梱される金属ピンでカートリッジ内に蓋を押し込みます。
そして補充用インクのノズルを挿入し、じゃばら容器をぷしゅっと押せばみるみる満杯になります。
その後、付属のゴム栓で穴に蓋をするのですが、これがエライことになりました。
ゴム栓をしてカートリッジをプリンターにセットして印刷すると、紙がインクでどろどろに!!! (゜□゜*)ナニーッ!!
カートリッジを外してみると・・・ゴム栓が・・・無い??
どうも作動中に引っ掛かって落下してしまったみたいです。
プリンターを逆さまにして、なんとかゴム栓を2つ撤去しました。
インクカートリッジには元々小さい空気穴(使用時にテープを剥がすと出現)でインクの量を調整しているのですが、ゴム栓が取れたことで、インクだだもれ状態になってしまいました。
色々考えた末、ゴム栓の先端をカッターでちょん切って、これを穴に挿入後、ビニールテープで上から密封することにしました。
色々悪戦苦闘しましたが、無事インク補充が完了しました。
テストプリントしてみましたが、若干純正よりも薄く感じるものの、色合いは特に問題無い感じです。(少し濃いめに印刷するとベターです)
これで100円(しかも2回分)とは恐れ入りました。
純正だと1本1050円(顔料だと1155円)ですから、全部交換すると5000円超です。
プリンターの修理代が定額9450円ですので、2~3回インク入替えしてプリンターヘッドが壊れたとしても、金額としては充分元が取れます。
何よりコストを気にせず、ばんばんカラー印刷出来るのは気持ちいいもんですよ。
以上「人柱」報告でした。
ブログ一覧 |
PC | パソコン/インターネット
Posted at
2010/09/28 15:47:17