先日、筑波サーキットで行われた GAZOO Racing の
ワクドキ サーキットを走ろう in 筑波サーキット に参加してきました。
初心者向けのプログラムでフリー走行はありませんが、
一日たっぷりとサーキットを楽しめるプログラムでした。
インストラクターは筑波サーキットを知り尽くした菊地靖選手、井尻薫選手に加えて、
サブインストラクターとして蘇武喜和選手、田中千夏選手のお二人、
そしてスペシャルゲストとしてSUPER GT(GT500 LEXUS TEAM LeMans ENEOS)で活躍している
大嶋和也選手がいらっしゃっていました。
当日は快晴で17台(?)が集まりました。86が多かったと思います。(6台?)
田園地帯の中にサーキットがあり、清々しい朝!という感じでした。
午前中はTC1000でスラローム、フルブレーキング、曲がるためのブレーキング、
先導車(IS250)付き走行(7~8周)を行いました。
ピットで待機している姿、今更ながらもっと色々写真を撮っておけばよかったです・・・。
いつも使っているカメラはお留守番だったので、次は持ってこようと思います。
どのプログラムも走行毎にインストラクターからアドバイスをいただけます。
敷居も低くて、安心してプログラムをこなすことができました。
見た目には狭そうな印象を受けたコースも、実際走ってみると意外に広く、
意識しないとコース幅いっぱいを使った走りを行うことができませんでした。
午後はTC2000に移動して、先導車付き走行、サーキットタクシー(ISF,86)、86試乗会を行いました。
ピット裏で参加車両が待機中です。カスタマイズされている車もちらほら。
先導車付き走行は、だんだんと先導車(ISF)がペースを上げていくので、
午前中に実施したプログラムの内容を確認しながら楽しく走ることができました。
また、連続ではありませんが、周回数もトータルで15周程度できたので物足りなさはありませんでした。
グランツーリスモでしか走ったことがないので、貴重な経験です。
自分でも気付かないところでいっぱいいっぱいだったのか、
手にかなり汗をかいてしまい、ちょっとステアリング操作中に手が滑ってしまいそうになりました(汗)
86試乗会では、86(AT)に乗ってTC2000を3,4周できました。
ISよりも車重が軽く、それだけが理由ではありませんが86の方が楽しめます。
あと、サーキットタクシーですがプロドライバーが運転するISFと86に同乗することができました。
私は大嶋和也選手がドライブするISFに乗りました。
4人乗車で進めるのかと思っていましたが、ドライバー+参加者1名での走行でした。
ISFに乗るのは初めてで、かつプロのドライブということでどんな感じだろうと思っていましたが、
思っていた以上に凄くてビビリました(汗)
ビビリすぎて、1周目の1コーナーをクリアした後のS字~第1ヘアピンへの進入で
ちょっと降りたいかも・・・なんて思ってしまいました(大汗)
ですがせっかくの機会、たぶんもう二度とない機会なので車の動きを全身で感じながら、
かつ大嶋選手のドライビングもチラ見しながら2周楽しみ・・・いや耐えました。
フル加速からのフルブレーキング、またコーナーでのブレーキやアクセルワーク、
ステアリング操作などを見て感じて、改めて車を速く走らせるスキルの凄さというか
素晴らしさを認識しました。
また、同時にISFのパフォーマンスの素晴らしさも認識しました。
今まではパワーがあるとか、ブレーキがデカイとかいうイメージしかありませんでしたが、
そのパフォーマンスを大いに引き出した走りを体験することができ、
それまでのイメージは何というかどうでもよくなり、
このパフォーマンスこそがISFなんだなと強く印象付けられました。
86でのサーキットタクシーについてもISFとはまた車の挙動も違い、大いに楽しむことができました。
最後は修了証と集合写真、それに愛車の走行写真をいただきました。
インストラクターの方々の指導も丁寧で、初心者向けではありますがサーキット走行も十分に楽しめます。
意外と東京からもアクセスしやすかったのでまた機会を見つけて行ってみようと思います。
フォトギャラ その1。
フォトギャラ その2。